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remember me

投稿日:2023/2/18

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-オーソドックスな写真ほど新しい変化と発見がなくてはならない-

最近撮影のモニターミュージックで流している、くるりのremember me。
とても情緒的で自然と熱いものが胸に込み上げる、そんな歌です。
歌詞の一文に、
 

大きくなったな
夢はなんだろうな
覚えていたんだね 時は流れても
変わらないや 変わらないや
 

くるり「remember me」


という内容があります。
子供の写真を見れば時が過ぎても、何年経っても当時のことを思い出すんだろうなと感じる歌詞です。
そして、そんな親から子どもに向けた想いや心が写真に変わらずに残り続けたらいいなと思います。

小さな赤ちゃん写真の写真を撮るとき、ほとんどのカメラマンはこのような構図の写真を残すと思います。
そのくらいオーソドックスな写真。
この写真を撮るカメラマンの意図や思いはどういうものなのか?
私自身は、大人が知ることのできない「赤ちゃんの空想の世界」を余白に込めて撮影します。
自分自身が親になる前、まだ幼い寝返りもでにない息子に「今どんなこと考えてるのかな?」「どんな世界を探検しているんだろう?」と自分自身が空想の世界に入りながら息子のことを愛おしくみていました。
いまとなっても我が子の同じような構図の写真を見ると当時考えてきた事が思い出されます。
この写真もそんな写真であったらステキだなと思います。

上記した“オーソドックスな赤ちゃん写真”でありますが、写真はオーソドックスなものであるほど技術や意図が重要になります。
この写真も構図に関しては、類を見るものと変わりませんが、シャボン玉やライトの薄いぼかしを使い赤ちゃんの空想の世界を連想させるような表現をしております。
そして後ろの雲のようなクッションが空中の視線がまるで空へと向いているような印を踏ませる形となったと思います。

全ての子どもたちの未来が明るいものであるように。

photo Masuyama & Maru

 

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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