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ライフスタジオとしゃぼん玉。

投稿日:2019/10/12

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OMIYA Photo 
 
Photo by Pon

Coordinator by yocchan

Written by Pon


 ライフスタジオとしゃぼん玉。

それは僕にとっては切っても切れない関係にあるなと思います。

1歳の記念でお子さんが初めて見たしゃぼん玉。

機嫌を損ねたお子さんに吹いてあげて、気を紛らしてあげるしゃぼん玉。

笑いを作るしゃぼん玉。

写真を演出するしゃぼん玉...etc。

 この写真を撮った時、コーディネーターとして撮影に入ってくれたよっちゃんが吹いてくれたしゃぼん玉。

それは、写真を演出する大きな力だったなと僕は思いました。

 西日が差し込むおもちゃ部屋のインテリアで、逆光が当る位置に被写体である彼女たちを配置したコーディネーター。

その被写体の間をコーディネーターがインテリア奥側からカメラ側へとしゃぼん玉を吹きながら颯爽とフレームアウトしていった。

この時僕はカメラを構えながら被写体のみならず西日が当るしゃぼん玉を見て思わず、

「いいね!」となってシャッターを切りました。

この「いいね!」という感情は、しゃぼん玉を演出するコーディネーターに対してのものでした。

それがたとえコーディーネーターにとってなんとなくの行為であっても、経験が培った勘やセンスのようなものが働いていると思います。

インテリア奥からカメラ側に吹いたしゃぼん玉は西日が当たってキラキラと輝き、

それを一眼レフで撮影した時にピントが合っているしゃぼん玉と合っていないシャボン玉は遠近感を生んで空間に立体感を与えます。

カメラマンとしてカメラを持っていると、その場の演出はコーディーネーターの力が大きいなと日々感謝の念が湧きます。

カメラマンがしゃぼん玉を吹きながら大きなカメラを持って撮影するのは、

不可能ではないにせよいい瞬間を撮るためには無理がある話です。

ライフスタジオの撮影は主に、コーディネーターが被写体であるお子さんをあやしながらカメラマンが撮影するスタイルです。

そのスタイルがあるからこそ様々な表情の写真が撮れるのだと思います。

「たかがしゃぼん玉。されどしゃぼん玉。」

この一枚を見てそんな風に僕は思います

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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