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【大宮店8月主題・ポージング】作り出すものと生まれるもの
投稿日:2016/9/2
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今回の主題は「ポージング」
これは私の中でも大きな課題の一つである。
「作る」けど「作られてない」とはどういうことだろうか?
「作られてない」けどそれを予測して納めるにはどうしたらいいだろうか?
そのはざまでどこまで作り出せばいいのか、どこまで任せればいいのか悩み、毎回「こうすれば良かったかな?」と考えていた。
写真館は写真を撮影するのが本質です。
よってご来店されるお客様の目的は写真を撮影することです。
ですが、ライフスタジオはそれだけではありません。お客様に「楽しい遊びの空間」と「経験」も提供しております。楽しく想い出を残すことのできる場を私たちは作り上げています。
そこで何が妨げになるのか?それはその子らしいいわゆる「自然な姿」を撮影しようとしたときにカメラを意識してしまうという「不自然」にさせる要素が加わり「目的と行動」に「矛盾」が生じてしまうことです。
それは私なんかもそうで、これだけ写真撮影をしてきていますがいざ自分が撮影されるとなるとカチコチに固まってしまいます。カメラは写真として残るという事実が人を緊張させるのでしょう。それはカメラの本質でもあるからこそカメラを使用するならば乗り越えなくてはならない課題です。
子どもたちは幼いながらも普段の生活とは多少異なるスタジオという空間で戸惑うこともあるでしょうし、緊張しないはずがありません。一生懸命なほどにそれは現れてきます。
私たちは「プロ」としてそれを乗り越えて子供たちの尊い今を残すことが求められるのです。
初めてライフスタジオの写真を見たとき私が惹かれたポイントの1つもまさにこれでした。
「なんて自然な写真なんだろう」
それまで写真といえば証明写真のようにしっかり姿勢を整えきちんとカメラを見て撮影している写真がイメージとしてありましたが、その固定概念を覆されたライフスタジオの写真に感動したのがここに入社した理由の一つです。だからこそ「チャレンジしていきたい」と思えているのですが、これがとても私の中で大きな壁で難しいことでした。
写真となると「理屈屋で頑固」な私が顔をだし、「でも、だって」をつぶやきだすという、なんとも強敵が表れます。それほどにこの課題が私の中で大きかったのです。
今回撮影から少し離れ事務作業に徹していく中、少し冷静に写真や撮影を分析することもできました。
体調を見ながら入ったこの撮影の時、「あ、これだ」と感じた瞬間がありました。
自分がこうしたいと思っていたものをできたかもと思えた一歩がこの時でした。
設定したのは私たちです。環境を整え撮影しやすいように設定しましたが、生みだしたのは彼らでした。
そしてその生みだされたものに合わせて私たちはどう納めるか。
私が日々挑戦する世界はここにあるように感じます。
この日からたまに撮影に入る機会があったとき、これと同じような瞬間はどれだったかをみつけるようにしています。例えば「かくれんぼするから目をつぶってね」そういうと子供たちによってつぶりかたが違います。ある女の子は楽しくてしょうがないようでギュっとつぶりながらもにこーっとえみがこぼれていました。はじけるような瞬間でこれをどう納めたらいいだろう!とワクワクした瞬間でした。
「作り出す」けど「生まれる」ことの矛盾は
「作り出す」からこそ「生まれる」ということなのではないでしょうか?
私はそこに違いを感じ分別しようとしていましたが、そうではなく一緒にするものなんだとこの時学びました。
どんなものを作り出し、どんなものが生まれるんだろう??
ワクワクします。
これは私の中でも大きな課題の一つである。
「作る」けど「作られてない」とはどういうことだろうか?
「作られてない」けどそれを予測して納めるにはどうしたらいいだろうか?
そのはざまでどこまで作り出せばいいのか、どこまで任せればいいのか悩み、毎回「こうすれば良かったかな?」と考えていた。
写真館は写真を撮影するのが本質です。
よってご来店されるお客様の目的は写真を撮影することです。
ですが、ライフスタジオはそれだけではありません。お客様に「楽しい遊びの空間」と「経験」も提供しております。楽しく想い出を残すことのできる場を私たちは作り上げています。
そこで何が妨げになるのか?それはその子らしいいわゆる「自然な姿」を撮影しようとしたときにカメラを意識してしまうという「不自然」にさせる要素が加わり「目的と行動」に「矛盾」が生じてしまうことです。
それは私なんかもそうで、これだけ写真撮影をしてきていますがいざ自分が撮影されるとなるとカチコチに固まってしまいます。カメラは写真として残るという事実が人を緊張させるのでしょう。それはカメラの本質でもあるからこそカメラを使用するならば乗り越えなくてはならない課題です。
子どもたちは幼いながらも普段の生活とは多少異なるスタジオという空間で戸惑うこともあるでしょうし、緊張しないはずがありません。一生懸命なほどにそれは現れてきます。
私たちは「プロ」としてそれを乗り越えて子供たちの尊い今を残すことが求められるのです。
初めてライフスタジオの写真を見たとき私が惹かれたポイントの1つもまさにこれでした。
「なんて自然な写真なんだろう」
それまで写真といえば証明写真のようにしっかり姿勢を整えきちんとカメラを見て撮影している写真がイメージとしてありましたが、その固定概念を覆されたライフスタジオの写真に感動したのがここに入社した理由の一つです。だからこそ「チャレンジしていきたい」と思えているのですが、これがとても私の中で大きな壁で難しいことでした。
写真となると「理屈屋で頑固」な私が顔をだし、「でも、だって」をつぶやきだすという、なんとも強敵が表れます。それほどにこの課題が私の中で大きかったのです。
今回撮影から少し離れ事務作業に徹していく中、少し冷静に写真や撮影を分析することもできました。
体調を見ながら入ったこの撮影の時、「あ、これだ」と感じた瞬間がありました。
自分がこうしたいと思っていたものをできたかもと思えた一歩がこの時でした。
設定したのは私たちです。環境を整え撮影しやすいように設定しましたが、生みだしたのは彼らでした。
そしてその生みだされたものに合わせて私たちはどう納めるか。
私が日々挑戦する世界はここにあるように感じます。
この日からたまに撮影に入る機会があったとき、これと同じような瞬間はどれだったかをみつけるようにしています。例えば「かくれんぼするから目をつぶってね」そういうと子供たちによってつぶりかたが違います。ある女の子は楽しくてしょうがないようでギュっとつぶりながらもにこーっとえみがこぼれていました。はじけるような瞬間でこれをどう納めたらいいだろう!とワクワクした瞬間でした。
「作り出す」けど「生まれる」ことの矛盾は
「作り出す」からこそ「生まれる」ということなのではないでしょうか?
私はそこに違いを感じ分別しようとしていましたが、そうではなく一緒にするものなんだとこの時学びました。
どんなものを作り出し、どんなものが生まれるんだろう??
ワクワクします。
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