私たちはいつになっても子どもだ。

幼子のときを思い出しふと父と母の顔がぼんやりと見える。

そのときの優しいまなざし微笑み、幸福感決して忘れることのない穏やかな時間。

表現者として未来に、どのような結果物を残せるか？
あなたの記憶の断片に何を書き記し、幸福となせるか？
私たちは常に考えなければいけません。時代と言う移ろいゆく時間に何が出来るかを。

記憶の捉われ人として私たちがついに幸福を見つける瞬間とは家族の愛の物語です。
時空を超えときを超え美しさが現れるときシャッターをすかさず切る。
そこが遊びの空間美しさを表現することの集大成ではないでしょうか？
これは無限の可能性の一遍の話です。

ありのままで居てほしい。その記憶が穢れなき無限の可能性を秘めた愛の物語であるように。
ただ小波が寄せては返す思い出のように。