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大宮店
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【大宮店6月主題 クローズアップ】アップ・サイン

投稿日:2016/7/3

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この写真について話そう。

なぜこの写真を撮りたかったか?   

普通に撮影していれば、この写真は75Cutに残さなかったであろうし、このような構図設定をしなかったであろう。
しかしこの写真を残したいと思った理由は、彼が彼であるからだ。
よくわからな事を言っているかも知れない。
しかし私は今この時を生きる彼の瞳を撮りたかった、そこに移る思い出・時間、彼が集約される全ての魅力を。

第一にクローズアップの写真は光が良くなければいけない。
光のイメージがはっきりしていないといけないということである。
もし仮に光が曖昧な瞬間に被写体にグッと近寄れば暗い写真になり被写体のイメージを伝える要素が一層たりなくなる。不完全になるのだ。

第二に主題がはっきりしていること。
ただ顔だの何だのに、近寄れば良いものではなく主題を明確に表現する方法が必要である目であるならば目に、唇であるならば唇に視覚的に魅力的に見せる方法が必要である。

第三にライフスタジオの写真であるならば束縛的ではなく被写体の意思が現れる表現がなされなければいけない。
これは、取り組む課題の中でかなり難しい点であり最終地点だと私は思う。
いかに我々の意思と被写体の意思が密接であり統合されているかと言う話である。
被写体との距離の話である。
もし仮に私たちの意図が強すぎれば被写体とって窮屈な環境になり束縛的な自由のない写真になってしまう。
また私たちの意思がなければ写真としての美しさを表現することができないであろう。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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