写真を撮るとき、

全てを残せるわけではなく、

私たちは何かを選択していかなくてはなりません。

その一瞬の重さに押しつぶされそうになっていた私。

そんな時、撮ったある一枚の写真。
 

もしかしたら

なかったことになっていた瞬間。

それを残す責任があるという事実が

私の胸を熱くさせていることに気づきました。

それは今この時も続いています。

 

さあ、今私ができることがあると信じよう。

彼らの呼吸、仕草、

空気の匂い、色、音・・・

そして、さまざまな感情がよみがえるような

そんな一枚を撮るために。

 

photo by kazu & chifumi

【大宮店5月主題・イメージカット】



 

下に赤ちゃんが生まれて、

知らないうちにお兄ちゃんになってたよね。

寂しく感じることもたくさんあったかな。

大きくなったら覚えてないって笑うかもしれないけど、

わたしたちは忘れないよ。

いつも一緒にいてくれたって事実と、

君たちをこんなに愛おしく思っていたってことを。