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写真の可能性の話

投稿日:2015/3/27

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私たちは、ついつい自分に必要な部分、興味のあるところだけを自分の見知っているイメージで世の中を見ようとしてしまう。
街を歩いていても、自分に必要な部分、興味のあるところだけを自分の見たいように見ている。
私たちの目と意識はそのようにできているようである。
 
写真を撮るときにもつい同じことをしてしまう。
知っているものを知っている意味のまま撮ろうとする。
面倒くさがりの脳は、いつも通りのものの見方をして、
物事をあるがままに受け入れず白黒つけてゆく、、
そうすると物事は、すごく簡単になるから。
おおよそが見る前からどう感じるかまで決めてしまったりしているのかもしれない。
"知っている意味のまま"に撮れることが、
"思い通りの写真が撮れる"ことではないと思います。
被写体を一義的な意味にはめ込むことは、写真が本来持っている可能性を狭めてしまうものになる。
 
どうしたら写真の可能性を広げ、被写体の可能性を写真のなかに呼び込めるのか。
まずは世界に対する"気づき"が必要になるのだと思います。
 
日常の意識が見ている世界に、意識のフィルターを通しては決して見えてこないものを、写真を通して向き合ってみよう。

Photo by SU & YU

 
 
 

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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