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ヒーリングキャンプ(2014-4.5)宗教「イスラム教・ユダヤ教」
投稿日:2016/11/10
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●世界宗教から見る社会問題 (4月) 担当:矢口
1、社会問題に突っ込む会 2、私とあなた、社会を正しく知ろう
古くから歴史を持つイスラム教とユダヤ教について理解し、今この二つの宗教が抱える世界問題について触れてみよう
今回からヒーリングつきで初めて担当させていただき全体的な流れを進めるやり方を中々つかむことが出来ませんでしたが、まず事実・事件を調べ共有しさらにその先の「根本」「中心となっている本質」というものに焦点を当てていく中、ただ調べて知るだけで終わるのではなく「考える」ということをしていくことが大切だという答えに行き着いた。
特に無宗教の人が多い日本では尚更宗教の特に始まりとなる話は真実味がなくまるで物語のように聞こえてしまうが、この宗教というものが日本どころか世界中をつつんでおり動かしているということを考え取り組んでいくと、より宗教の本質と真剣に向き合わなくてはならないなと感じた。
4月「イスラム教」
第一回(4月3日)イスラム教の原点とコーラン、文化について
まず、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教が同じ神から始まっているということから話たあとに、主にコーランの内容とイスラム教の教えについて話しました。コーランができるまでのムハンマドの流れや現代において空港でイスラム教徒を目撃したとう内容、そして豚を食べない理由などイスラムの根本からその知識共有の時間となりました。
第二回(4月10日)エルサレムという聖地問題
ここではエルサレムという聖地には三つの宗教が関連しているという内容を共有しました。ユダヤ教、イスラム教、キリスト教が長くたくさんの争いを経て現代3分割された聖地をそれぞれ訪問している現実とそれから続いている中東問題について知識共有をしました。
第三回(4月17日)中東問題
知識共有から始まり中東の現状を知ってそれぞれの意見というのを聞きました。イスラム教の人々の忠実に信仰を形にする姿勢というのは見習うべきものであるという意見や、アラブの人々はなぜユダヤ教の人々に土地をわけてあげることができないんだろうという意見、またユダヤ教の人々がどれだけ「国」を欲していたのだろうかという事を共有し合いました。また、この問題に対してはアラブの人々は悪くないなぜなら彼らはもとから「その土地に住んでいた」のに理不尽に追い出されたからだ。という意見があがりました。ユダヤの国イスラエルができた背景には、世界の中で富を所有するユダヤ人とアメリカとの関係からのアメリカのバックアップや、逆にアラブの人々の石油を所有する為のオイルショック問題などがあげられています。
その中でアラブの人々の苦痛というもの。そして今となっては家族を殺された恨みから戦争がどんどんヒートアップしている状況というのを共有しました。
第四回(4月)イスラム教の本質をさぐる
まずアラブの春について共有し、そのあとイスラム教の本質について考えていきました。
イスラムの教えに反するものとそいたいと思うものが矛盾となっているのではないだろうか? 尊重されなければならないものが認められない事が根本にあるのではないだろうか?という意見が出まして主要矛盾が政治などへの反対抗議となっているが、根本矛盾にイスラム教の宗教が来ているのではないか?という意見が出ました。
理想と現実の矛盾(イスラム教の教えに沿いたいという思いとイスラム教の理想がなされていない現実への矛盾)があるのではないだろうか?イスラム教だけに問わず宗教にそのような矛盾が根本にあるためこのような現代における争いがおきているのではないだろうか?という意見になりました。
敵対矛盾になってしまった非敵対矛盾(当時ユダヤ教とキリスト教にムハンマドが受け入れてもらえなかったことというのがあるのではないだろうか?)もともとなるはずではなかったのだがそうなってしまった。同じ神としてムハンマドは始めにユダヤ教を尋ねていったが血統の違いで迫害されたことによる非敵対矛盾が敵対矛盾となってしまった。それが根本にあり「自分たちを認めてほしい」という想いが根本にあるのではないだろうか?
神の言葉をそのまま信じる矛盾と、新しい時代に応じていこうとする矛盾(戒律に従順すぎる。時代は何千年も過ぎどんどんかわっていくがそれに適応せずただ信仰を貫いていくということ)それは結果的に民族宗教にとどまってしまうため衰退していくのではないか?自分の宗教の中でしか見えていない(保守派)守らなければならないという恐れがあるのではないだろうか?
④普遍的な価値が独裁政権には失われているのではないだろうか?(普遍的な価値に反する宗教はあってはならない)間違った解釈ではないだろうか?
⑤聖書など建国神話を自分のアイデンティティーとしている(自分の元をたどる事)
⑥「根本矛盾をほおっておくと主要矛盾は大きくなる」根本矛盾を早く見抜いて解決しないと主要矛盾はどんどん大きくなる
●世界宗教から見る社会問題 (4月)
※あくまで意見であって断定ではありません
ユダヤ教の中心である旧約聖書の内容は主に人間の堕落から始まり、神と人との一対一の厳格な内容が描かれていました。神は選んだ人に信仰を試す試練を与え、人は信じ従う事で神に認められます。
この例だけみると神は理不尽なようにもとらえられます。だからこそユダヤ人は厳格に神のお告げ通り戒律、教えを守ってきました。ですが果たしてそうなのでしょうか?ユダヤの中にある本質を理性的にたどってみましょう。
第一回 ユダヤ教の基礎知識について学ぼう
神:唯一神ヤハウェ(旧約聖書に登場)
教典:旧約聖書の内容でタルムードと呼ばれる
各戒律や決まり:モーセが神より得た十戒が中心、神の教えトーラー
ユダヤ教のポイントとしてあげたのが旧約聖書に登場するアブラハムとモーセのストーリーである。ポイントとなるのはモーセ、イスラエルで有名な(聖地エルサレム)ここは約束の地とされユダヤ人の悲願である。そしてアブラハムの信仰を成し遂げ約束された「栄えるという選民意識」そしてユダヤ教ではラビと言われる氏族が教えを伝えるものとしていたり、
第二回 聖書の有名な話をみんなで調べて共有しよう
創世記(金子)アダムとエバ(北岑)ノア(リーダー)バベルの塔(鈴木)アブラハム(松永)エソウとヤコブ(榊原)モーセ(吉村)
「旧約聖書は創世記で神の思いの通りに事が運びます。ところが人類の祖であるアダムとエバが神のお告げを守らず堕落してしまいます。ここから神と人との駆け引きのようなものがはじまりました。神が人に「神のお告げを守るように」と信仰を示す条件を与えます。そして人は幾度失敗と成功を繰り返していくという内容です。その中でユダヤ教の祖であるアブラハムが神の前に模範的な信仰を示し、神に「選民」であるという約束をもらいます。そしてその血筋からモーセという人物が現れ、彼は神から選民に与える「約束の地–カナン」へ彼らを導きます。」
この内容からわかるようにユダヤ教の根本には神と人という縦の関係が大きく左右していることがわかった。
第三回 ユダヤ教はなぜ迫害の道をたどったのだろうか?
ユダヤ人の歴史には幾度もの「迫害」を受けた歴史がある。はじめに彼らが受けた歴史にどのようなものがあるか共有した。中でも有名なのはナチスのユダヤ人迫害である。アウシュビッツが負の世界遺産として二度とこのような歴史を繰り返してはならないとして残されているが、内容は人道的に信じがたいものがある。有名な作品「ライフイズビューティフル」「アンネの日記」
Q1なぜ迫害を受けたのだろうか?
・反抗しない・金融の発展を恐れた・目立つ・排他的だから
Q2ではユダヤ人は何を求めたのだろうか?
・自分たちは選民である、約束の地が与えられている、必ず栄える
→自分たちは特別である、自信がある、自分たちが正しい
Q3突っ込んでみよう
・ユダヤ人がもっと謙虚であったならよかった。
・神に自分たちだけ愛されたい
・一つの国どまりであった民族宗教であったのに
・5000年前の真理をそのままとらえている→言葉通りに信じすぎている
・神は万民の神であるはずなのに自分たちのみと考えていた
<結論> 排他的である。形式主義で理性的にとらえていない(理性的)
第四回 ユダヤ教の本質とは?良い点悪い点を考えてみよう
Q1私たちの生活で深く関わっているユダヤ教を知ろう
ユダヤ人は世界中に散らばってしまったがそれぞれの場所で功績を残している。そしてその率がとても高い。ユダヤ人の功績を調べるとまとめきれないほどたくさんのユダヤ人が出てくる(例:映画監督スピルバーグ、Microsoftの創設者、スターバックスの創設者、から始まり科学、哲学、心理学、芸術、音楽など)また、ユダヤ人大富豪の教えという有名な本もあるが、ユダヤ人は金銭面に関してとてもたけている。いくさんの過去の経験でユダヤ人に誕生日にお金をもらったという話も聞きつつ、ユダヤ人のお金の使い方・増やし方への教えが代々伝えられており現代においてはアメリカを裏で牛耳っているといっても過言ではないほどにユダヤ人富豪が経済を揺るがしている。実際そのような理由もありアメリカは中東問題でイスラエルを全面的にバックアップしているのだ。
Q2ユダヤ教の本質とは何だろうか?
まず本質にあるものとして出した意見は「神との約束ー救世主が現れる、戒律(十戒)を守る」
「旧約聖書」「唯一神」「自分たちは選民である」という意見にまとまった。
Q3ユダヤ教の良い点と悪い点をくらべてみよう
この問いを皆であげていくうちに気づいたことは「良い点は裏を返せば悪い点になり、悪い点は良い点でもある」ということだ。
結論 自分たちだけが正しいと他に押し付けてしまった。
民族主義と宗教の矛盾(民族宗教から宗教になってしまったため)普遍価値を失っている
第五回 9.11事件から関連するイサクとイシュマエル問題とは?
参考:(テレビドラマ)The West Wing S3-0 9.11同時多発テロ特別番組「イサクとイシュマエル」
9.11同時多発テロが起きた直後のThe West Wing(ザ・ホワイトハウス)シーズン3の最初に放映されたエピソード9.11同時多発テロ特別番組"Issac And Ishmael"
日本では未放映のままでしが、7月14日リリースされたばかりのザ・ホワイトハウス サード・シーズンのDVDのに収録されました。
この内容を参考にイサクとイシュマエルの内容をほりさげてた。それぞれイサク側とイシュマエル側に別れて討論を行った。
イサク(ユダヤ側)・ハガルが奴隷でありながら自身の息子が跡取りとなると調子にのってしまったのではないか?・イサクをイシュマエルがからかったから・コーランに間違った見解を書かれたから(ユダヤ人をやつけろ、本当の跡取りはイシュマエルだというような文面)
イシュマエル(イスラム側)・最終的にこのような形とるしかなかったから(テロ)・自分たちをよんでおいておいだすなんてひどい・いつもユダヤに追い出されてきた歴史だから
ドラマの結論(イサクとイシュマエルは共にアブラハムのお墓を掘って埋めた)
現代に中東問題などで争っているが、争う以前も別れて暮らしていた。元々同じ父で同じ神を信じていたのに、分かれて暮らしてきた。その結果現在の事件が起きた背景にはその現象だけが原因ではないことがわかる。哲学エッセイでもあったように一つの現象の裏には必ず元の原因が隠されている。
1、社会問題に突っ込む会 2、私とあなた、社会を正しく知ろう
古くから歴史を持つイスラム教とユダヤ教について理解し、今この二つの宗教が抱える世界問題について触れてみよう
今回からヒーリングつきで初めて担当させていただき全体的な流れを進めるやり方を中々つかむことが出来ませんでしたが、まず事実・事件を調べ共有しさらにその先の「根本」「中心となっている本質」というものに焦点を当てていく中、ただ調べて知るだけで終わるのではなく「考える」ということをしていくことが大切だという答えに行き着いた。
特に無宗教の人が多い日本では尚更宗教の特に始まりとなる話は真実味がなくまるで物語のように聞こえてしまうが、この宗教というものが日本どころか世界中をつつんでおり動かしているということを考え取り組んでいくと、より宗教の本質と真剣に向き合わなくてはならないなと感じた。
4月「イスラム教」
第一回(4月3日)イスラム教の原点とコーラン、文化について
まず、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教が同じ神から始まっているということから話たあとに、主にコーランの内容とイスラム教の教えについて話しました。コーランができるまでのムハンマドの流れや現代において空港でイスラム教徒を目撃したとう内容、そして豚を食べない理由などイスラムの根本からその知識共有の時間となりました。
第二回(4月10日)エルサレムという聖地問題
ここではエルサレムという聖地には三つの宗教が関連しているという内容を共有しました。ユダヤ教、イスラム教、キリスト教が長くたくさんの争いを経て現代3分割された聖地をそれぞれ訪問している現実とそれから続いている中東問題について知識共有をしました。
第三回(4月17日)中東問題
知識共有から始まり中東の現状を知ってそれぞれの意見というのを聞きました。イスラム教の人々の忠実に信仰を形にする姿勢というのは見習うべきものであるという意見や、アラブの人々はなぜユダヤ教の人々に土地をわけてあげることができないんだろうという意見、またユダヤ教の人々がどれだけ「国」を欲していたのだろうかという事を共有し合いました。また、この問題に対してはアラブの人々は悪くないなぜなら彼らはもとから「その土地に住んでいた」のに理不尽に追い出されたからだ。という意見があがりました。ユダヤの国イスラエルができた背景には、世界の中で富を所有するユダヤ人とアメリカとの関係からのアメリカのバックアップや、逆にアラブの人々の石油を所有する為のオイルショック問題などがあげられています。
その中でアラブの人々の苦痛というもの。そして今となっては家族を殺された恨みから戦争がどんどんヒートアップしている状況というのを共有しました。
第四回(4月)イスラム教の本質をさぐる
まずアラブの春について共有し、そのあとイスラム教の本質について考えていきました。
イスラムの教えに反するものとそいたいと思うものが矛盾となっているのではないだろうか? 尊重されなければならないものが認められない事が根本にあるのではないだろうか?という意見が出まして主要矛盾が政治などへの反対抗議となっているが、根本矛盾にイスラム教の宗教が来ているのではないか?という意見が出ました。
理想と現実の矛盾(イスラム教の教えに沿いたいという思いとイスラム教の理想がなされていない現実への矛盾)があるのではないだろうか?イスラム教だけに問わず宗教にそのような矛盾が根本にあるためこのような現代における争いがおきているのではないだろうか?という意見になりました。
敵対矛盾になってしまった非敵対矛盾(当時ユダヤ教とキリスト教にムハンマドが受け入れてもらえなかったことというのがあるのではないだろうか?)もともとなるはずではなかったのだがそうなってしまった。同じ神としてムハンマドは始めにユダヤ教を尋ねていったが血統の違いで迫害されたことによる非敵対矛盾が敵対矛盾となってしまった。それが根本にあり「自分たちを認めてほしい」という想いが根本にあるのではないだろうか?
神の言葉をそのまま信じる矛盾と、新しい時代に応じていこうとする矛盾(戒律に従順すぎる。時代は何千年も過ぎどんどんかわっていくがそれに適応せずただ信仰を貫いていくということ)それは結果的に民族宗教にとどまってしまうため衰退していくのではないか?自分の宗教の中でしか見えていない(保守派)守らなければならないという恐れがあるのではないだろうか?
④普遍的な価値が独裁政権には失われているのではないだろうか?(普遍的な価値に反する宗教はあってはならない)間違った解釈ではないだろうか?
⑤聖書など建国神話を自分のアイデンティティーとしている(自分の元をたどる事)
⑥「根本矛盾をほおっておくと主要矛盾は大きくなる」根本矛盾を早く見抜いて解決しないと主要矛盾はどんどん大きくなる
●世界宗教から見る社会問題 (4月)
※あくまで意見であって断定ではありません
ユダヤ教の中心である旧約聖書の内容は主に人間の堕落から始まり、神と人との一対一の厳格な内容が描かれていました。神は選んだ人に信仰を試す試練を与え、人は信じ従う事で神に認められます。
この例だけみると神は理不尽なようにもとらえられます。だからこそユダヤ人は厳格に神のお告げ通り戒律、教えを守ってきました。ですが果たしてそうなのでしょうか?ユダヤの中にある本質を理性的にたどってみましょう。
第一回 ユダヤ教の基礎知識について学ぼう
神:唯一神ヤハウェ(旧約聖書に登場)
教典:旧約聖書の内容でタルムードと呼ばれる
各戒律や決まり:モーセが神より得た十戒が中心、神の教えトーラー
ユダヤ教のポイントとしてあげたのが旧約聖書に登場するアブラハムとモーセのストーリーである。ポイントとなるのはモーセ、イスラエルで有名な(聖地エルサレム)ここは約束の地とされユダヤ人の悲願である。そしてアブラハムの信仰を成し遂げ約束された「栄えるという選民意識」そしてユダヤ教ではラビと言われる氏族が教えを伝えるものとしていたり、
第二回 聖書の有名な話をみんなで調べて共有しよう
創世記(金子)アダムとエバ(北岑)ノア(リーダー)バベルの塔(鈴木)アブラハム(松永)エソウとヤコブ(榊原)モーセ(吉村)
「旧約聖書は創世記で神の思いの通りに事が運びます。ところが人類の祖であるアダムとエバが神のお告げを守らず堕落してしまいます。ここから神と人との駆け引きのようなものがはじまりました。神が人に「神のお告げを守るように」と信仰を示す条件を与えます。そして人は幾度失敗と成功を繰り返していくという内容です。その中でユダヤ教の祖であるアブラハムが神の前に模範的な信仰を示し、神に「選民」であるという約束をもらいます。そしてその血筋からモーセという人物が現れ、彼は神から選民に与える「約束の地–カナン」へ彼らを導きます。」
この内容からわかるようにユダヤ教の根本には神と人という縦の関係が大きく左右していることがわかった。
第三回 ユダヤ教はなぜ迫害の道をたどったのだろうか?
ユダヤ人の歴史には幾度もの「迫害」を受けた歴史がある。はじめに彼らが受けた歴史にどのようなものがあるか共有した。中でも有名なのはナチスのユダヤ人迫害である。アウシュビッツが負の世界遺産として二度とこのような歴史を繰り返してはならないとして残されているが、内容は人道的に信じがたいものがある。有名な作品「ライフイズビューティフル」「アンネの日記」
Q1なぜ迫害を受けたのだろうか?
・反抗しない・金融の発展を恐れた・目立つ・排他的だから
Q2ではユダヤ人は何を求めたのだろうか?
・自分たちは選民である、約束の地が与えられている、必ず栄える
→自分たちは特別である、自信がある、自分たちが正しい
Q3突っ込んでみよう
・ユダヤ人がもっと謙虚であったならよかった。
・神に自分たちだけ愛されたい
・一つの国どまりであった民族宗教であったのに
・5000年前の真理をそのままとらえている→言葉通りに信じすぎている
・神は万民の神であるはずなのに自分たちのみと考えていた
<結論> 排他的である。形式主義で理性的にとらえていない(理性的)
第四回 ユダヤ教の本質とは?良い点悪い点を考えてみよう
Q1私たちの生活で深く関わっているユダヤ教を知ろう
ユダヤ人は世界中に散らばってしまったがそれぞれの場所で功績を残している。そしてその率がとても高い。ユダヤ人の功績を調べるとまとめきれないほどたくさんのユダヤ人が出てくる(例:映画監督スピルバーグ、Microsoftの創設者、スターバックスの創設者、から始まり科学、哲学、心理学、芸術、音楽など)また、ユダヤ人大富豪の教えという有名な本もあるが、ユダヤ人は金銭面に関してとてもたけている。いくさんの過去の経験でユダヤ人に誕生日にお金をもらったという話も聞きつつ、ユダヤ人のお金の使い方・増やし方への教えが代々伝えられており現代においてはアメリカを裏で牛耳っているといっても過言ではないほどにユダヤ人富豪が経済を揺るがしている。実際そのような理由もありアメリカは中東問題でイスラエルを全面的にバックアップしているのだ。
Q2ユダヤ教の本質とは何だろうか?
まず本質にあるものとして出した意見は「神との約束ー救世主が現れる、戒律(十戒)を守る」
「旧約聖書」「唯一神」「自分たちは選民である」という意見にまとまった。
Q3ユダヤ教の良い点と悪い点をくらべてみよう
この問いを皆であげていくうちに気づいたことは「良い点は裏を返せば悪い点になり、悪い点は良い点でもある」ということだ。
良い点 ・ゆらがない信念がある ・教育、知識、金銭にたけている ・選民意識(自尊) ・自由・誇り・自信 |
悪い点 ・排他的、唯一神のみ(押しつけ) ・形式主義(内容より形式を重視しているー戒律)
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結論 自分たちだけが正しいと他に押し付けてしまった。
民族主義と宗教の矛盾(民族宗教から宗教になってしまったため)普遍価値を失っている
第五回 9.11事件から関連するイサクとイシュマエル問題とは?
参考:(テレビドラマ)The West Wing S3-0 9.11同時多発テロ特別番組「イサクとイシュマエル」
9.11同時多発テロが起きた直後のThe West Wing(ザ・ホワイトハウス)シーズン3の最初に放映されたエピソード9.11同時多発テロ特別番組"Issac And Ishmael"
日本では未放映のままでしが、7月14日リリースされたばかりのザ・ホワイトハウス サード・シーズンのDVDのに収録されました。
この内容を参考にイサクとイシュマエルの内容をほりさげてた。それぞれイサク側とイシュマエル側に別れて討論を行った。
イサク(ユダヤ側)・ハガルが奴隷でありながら自身の息子が跡取りとなると調子にのってしまったのではないか?・イサクをイシュマエルがからかったから・コーランに間違った見解を書かれたから(ユダヤ人をやつけろ、本当の跡取りはイシュマエルだというような文面)
イシュマエル(イスラム側)・最終的にこのような形とるしかなかったから(テロ)・自分たちをよんでおいておいだすなんてひどい・いつもユダヤに追い出されてきた歴史だから
ドラマの結論(イサクとイシュマエルは共にアブラハムのお墓を掘って埋めた)
現代に中東問題などで争っているが、争う以前も別れて暮らしていた。元々同じ父で同じ神を信じていたのに、分かれて暮らしてきた。その結果現在の事件が起きた背景にはその現象だけが原因ではないことがわかる。哲学エッセイでもあったように一つの現象の裏には必ず元の原因が隠されている。
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