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~孤独なギタリスト「にへー」に迫る~withゴメラマン

投稿日:2018/3/27

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季節は春。気温の上昇と共に草木は芽吹き、冬眠から目を覚ました動物たちが地上に上がり始める。
こういった季節の中、平日の昼間から駐車場でギターを弾くある男にであった。

私「君、名前は?」
                                 
 
彼はギターを鳴らすが返事はない。きっと相当集中しているのであろう。

しばらく私は彼の正面でしゃがみギターを心地よく弾く彼を眺めながら写真を撮っていた。

しばらくすると演奏が終わり、私がが投げかけた問いに答えてくれようになった。

ー あなたはいつから音楽を始めたの?
                nihei「まぁ、そうですね。中学生の頃からですかね。ちょうど受験シーズンで親から勉強しなさい!勉強していいところに入りなさいって言われてて。(笑)そんな日々が嫌になってギターを持ち音楽を始めました。ちょっとした親への反抗心ですかね(笑)」

そんな彼の服装は時代に囚われない様々なファッションが流れていく中、彼は着物の様な服装に足元は下駄スタイルであった。

 
                                                                                                 
ーお客さんはどのくらい来るの???
nihei「まぁピンキリですよね。でもまぁZeppTokyoやDivercityは埋めました。(笑)」
(そんなアーティストが平日の昼間の駐車場で1人ギターを鳴らすのであろうか)

                                      
彼のギターは「サイケデリック若松04」と言うらしい。調べても出てこない。
銀魂の読みすぎでしょうか。そんな気がします。

普段はあまり笑顔を見せない彼も演奏している時は楽しそうに笑みを浮かべる。
                                                                                                 
そんな彼の音楽が世界を変える日が来るのであろうか。

彼は初めて作曲したという「チェリー」という曲を披露してくれた。

「俺は音楽で世界を変える!」
きっと彼が何を変えるかははっきりせずにただ言っているのであろうが
慌てて駆け込んだ駅のトイレが奇跡的に一つ空いていたと言うような小さなミラクルを起こす日もきっと近いはずだ。
                                                                                                 
彼は今日も歌う。まだ見ぬ未来へ向かって。歌いつづけるんだ。
~fin~

と言うごっこ遊びを常に2人でやっています。(笑)
今回は「ナ○リー記者」と「アーティスト」です。

おや?彼のギターの音色を聴いて横浜青葉から電車でやってきてくれたのでしょうか?
横浜青葉の店長の五明さんが来ました。

ちゃんちゃん(終)

 

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