京都桂店がオープンして5か月が経過した。

 

体の半分を京都に置くようになって9か月。物件を本格的に決めようかという時期から考えるともう1年が経とうとしている。思いのほか悩み事が少ないことに違った意味で驚いているが、いまこうして気楽にブログを書くことができているのはいろんな人に救われてきている証拠だろう。

その理由の一つは所沢店の驚くほどの安定だ。ライフスタジオの1つの店舗を任されてから安定という文字とはずっと疎遠であった。教育、実務、運営、集客と課題を挙げればきりがない。もちろん私の力不足が招いた結果だが・・・。

所沢店の5人はとても良い。バランスが良いとでもいうのか、ちょうどそれぞれの長所と短所を補い合っているし、なにより前向きだ。毎日送られてくる自信にあふれた原本データがそれを物語っている。もちろん細かいところでは色々と苦労もあるとは思うが、ようちゃんは新米店長ながら良くまとめてくれていると思っている。体調には気を付けてほしいが。。

 

もうひとつの理由は京都桂店の驚くほどの安定だ(笑)結局安定すれば悩みは減るということか。。。京都にオープンすると決めた時に私は2～3年は苦しむ覚悟をしていた。先述したような教育、実務、運営、集客とすべての事を０から作る必要があったからだ。人を育てねば良い撮影はできないが、お客さんが来なければ人は育たない。このジレンマを安定の軌道の乗せるのは並大抵のことではないと感じていた。だが、ふたを開けてみればその悩みは最小ですむことになった。京都桂店の3人は最初からスキルが高かった。そして順応性もあった。すぐにライフスタジオらしい雰囲気を手に入れた撮影を行うことに成功した彼女たちを見て悩みはとても少なくなった。もちろん技術的なことは学ぶ必要はあるが。なにより工藤さんの経験値は伊達ではなかった。私が現場でやることは最初から無かったといってもいいほどに。心配なのは京都に友達がいないことだろうか(笑)

 

結局、人たちに恵まれた京都プロジェクトだった。みんなありがとう。

 

来年から第二章が始まる。こんな場所で満足はしていられない。

今現在、唯一苦しんでいるのは長距離運転。。。