所沢店写真

 

横写真といえば、平面的な写真が思い浮かぶだろうか。

あるいは壁などが写真の半分を占めるような疑似立体的写真か。

 

あまり考えのまとまらないままに撮影に臨むと、横写真は被写体との距離感も限定的となる。

バストアップ以上で無理やり横にはめ込むか、背景の中に小さく映り込むかのどちらかだ。

 

背景の中に被写体をうまく配置しようとするとさらに問題が起きる。

ポージングおざなり問題だ。

 

過去にも書いたことがあるが、横写真はカメラマンがやることが多い。

やることが多いと、何かがおざなりになる可能性が高い。ようは固いポーズになるということだ。

 

ポーズ、立体的、明暗差、入れる背景。このすべてに意識が行き届いたときに横写真は完成します。