ライフスタジオ豊川店　ＰＨＯＴＯ

 

 

寺社仏閣が好きな私ですが豊川稲荷にご挨拶をしたのは人生で初めてでした。稲荷様の表参道ほどなく進むと目の前にスタジオがあることに驚きつつ撮影に向かう。スタジオからは入った瞬間にライフスタジオのにおいがした。ライフスタジオのにおいなのに、なぜかなつかしさを感じた。毎日ライフスタジオにいるのに。ファインダーをのぞいでみる。視覚からもライフスタジオを感じた。そしてなつかしい感じ。なぜだろう。ライフスタジオらしさとは一体・・・。というのはさておき、豊川店は撮りやすい。

 

自然とライフスタジオの写真になるように設計されていて、それでいて要所要所にこだわりが感じられる。具体的に言うと、立体的な写真が作りやすい。スタジオは四角い。四角だとついつい壁面にインテリアが張り付くような構造になりがちだが、カメラマンが立つであろう場所にちょうどよく立体的な構造物がはいるようにできている。そしてその構造物が世界観を壊さないようにできているのでしぜんと写真に奥行きと奥深さがでる。

隣のインテリアを巻き込んでしまっても問題が無い。そのくらい一体感を感じた。

ライフスタジオの写真のほとんどは望遠レンズを使われることが多い。しかし、望遠レンズの特徴を発揮している写真は多くはない。なぜだろうか。その理由はインテリアの構造を理解するとことでわかるかもしれない。

そのヒントが豊川店にあるのではないかと、私の鼻は感じた。