似鳥昭雄：著

●ロマンは判断、行動の指針となる
・成長の早さは、目標の大きさで決まる
・計画をもとに徹底的に行動する

●チェンジ
・現状を否定するところから仕事は始まる
・どれだけ現状の不合理を見つけられるか
・観察、分析、判断をする力を磨く
・現場、現物、現実の三現主義を徹底
・数字を素直に見ることで、正しい判断ができる
・問題解決には全体把握と、多面的視点が欠かせない
・なぜを繰り返せばチャンスが大きく広がる
・うまくいかなければ方向、方法、手順の順で検証する

●チャレンジ
・即断、即決、即行でなければ成功はない
・考えるばかりで動かないより、まずはやる
・やると決めたらすぐ行動
・お客様第一を徹底すれば利益は後からついてくる
・不況は発展の好機
・優れた商品は不平、不満、不便の発見から生まれる
・意欲、執念、好奇心を持つ人がよい
・成果に対する強い執念が、結果を変える
・リスクをとるから活かせるチャンスがある
・生産性をあげるためには、無駄を省く
・数字に変える力が、仕事を楽にし、コストを下げる

●コンペティション
・会社を自己成長のために使う
・目標と決意があればどんな時間からでも学びを得られる
・会社の中での自分の役割、ポジションを意識する
・一歩先を意識することで、どんな仕事も面白くなる
・逆算して仕事に取り組む
・いいと思ったことをすぐに取り入れられる素直さ
・優れた人の一挙一動を真似する
・想定外の仕事に真摯に向き合うことで新しい学びがうまれる
・まずは与えられた仕事を完全に果たし、期待に応える
・短所を直すよりも先に長所をのばせばいい
・謙虚さを身に着けて、自己変革を続ける

●コミュニケーション
・目的、道具、動作、手順、期限を明確に伝える
・地道に信頼を築いていくことで互いに利する交渉ができる
・誠心誠意仕事に打ち込んでいく熱意が、人の心を動かす
・周りの人に助けてもらうことも大切なスキル
・具体的な数字の入らない会話は趣味、遊びと一緒
・数字に強い人は、全体最適で利益を見ている
・素直な心をふるまいが、人間関係の好循環をうむ
・自ら努力して相手との相性をつくってく
・積極的な姿勢が周囲を巻き込み、前進する原動力になる
・論理的な指示・命令が行動をかえ、人を育てる
・有言実行はロマンを共にする仲間が増える
・世のため、人のために終わりはない