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越谷店
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日常をドラマチックに

投稿日:2024/11/30

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ミルクバスの良さは、お風呂という日常の姿をスタジオという非日常の中で写真におさめられるというところだと思います。

そんなミルクバス撮影で常に思っているのが
「ドラマチックな写真が撮りたい!!」

ドラマチックな人生…憧れますね…

ドラマチックな人生というと、まさにドラマの主人公のような人生想像しやすいですが、

ではドラマチックな写真とは何か。私が思うのは何気ないことでも、印象的でその一枚でストーリーが見えてくるような写真だと思います。

被写体であるお子様、パパママの普段の何気ない仕草や表情は、カメラ越しに見る私たちにとっては輝いて見えるのです。

赤ちゃんは思いのままが表情や仕草に出て移り変わりも早いので、瞬き厳禁!と言うくらい撮影中は目を光らせています。

そんな日常を非日常的に表現するには、やはり整った構成要素と撮影者の技術が必要です。

何を撮っても可愛い赤ちゃんだからこそ、その技術が試されるなぁと感じています。

今回の写真は、そんな意識の中撮ったミルクバス撮影です。

日没が早くなってきた今日このごろ

午後2時半の時点で越谷店の二階部屋は既に西日の光が差していました。
印象的な写真を撮るにはもってこいの光です。

被写体である1歳の彼女は最初からご機嫌で私たちの顔を見るなり、ニコーっと満面の笑みを見せてくれました。
撮影中、天真爛漫な彼女は常にスタジオ内を歩き回り、何かアクションを起こしては、周りの大人の顔を見て楽しそうにしていました。

お風呂は楽しんでくれるかな?
それとも嫌がって泣いちゃうかな?

と予測しながら、彼女がどんな状態になっても、その彼女の仕草、表情が印象的に見えるよう光の向きを見ながら、物を配置しました。

結果、ミルクバスの中のおもちゃに興味を示し、そのおもちゃを躊躇なく取ってみるという、物怖じしない彼女らしい姿を見せてくれました。

強い逆光の光によって、サラサラの髪の毛やむちむちな体のラインに光が入り、反射によって目もキラキラと輝いてます。

キラキラの前ボケを入れることによって、お風呂のお湯のキラキラとリンクさせることにより、全体の統一感と非日常感を演出しました。

まだまだ子どもたち自身の可愛さに甘えてしまうこともありますが、そんな可愛さをより引き立たせる技術を磨いて、「こんな写真が撮れるんだ!!」と思ってもらいたいですね。

coordinator by miki

photo by naomi

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