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越谷店
この時あの時
投稿日:2024/6/30
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いよいよ僕もお兄ちゃんに!
彼は3歳ですが、ママのお腹の中には赤ちゃんがいること、そして自分がお兄ちゃんにこれからなることは自覚しているのでしょうか。
私自身も3歳の時に弟が生まれましたが、その時の心境は正直全く覚えていません。
いつの間にか弟がいて当たり前、姉である自分が当たり前になっていました。
自分がどういう気持ちだったかを思い出すことは難しいですが、弟のことを可愛がっていたんだな、よくこういう遊びをしたなと思い出させてくれるのはやはり写真です。
こちらのご家族と初めてお会いしたのはお姉ちゃんが4歳で、弟くんはまだお腹の中にいました。
そんな弟くんが今度は迎える側になったことが感慨深いです。
撮影場所は一階メインの入口。
時間帯的に後ろの窓から光が差し込み、部屋の中は光が回っています。
ご家族の表情や仕草に注目させたかったので、望遠を使い、入口の暗い淵部分をいれることでよりご家族の細かいところまで集中できるようにしました。
また、キラキラ柔らかい前ボケを入れることで明るい世界観との調和を取りました。
入口の陰から除くように撮っていて、「ママのお腹を触ってみて〜」と声を掛けると優しく触るお姉ちゃんと、勢いよく前のめりで触る弟くん。
さらに欲張って「ちゅ~してみて〜」と言ったらこちらを見ながらこの表情!
きっと生まれてからも2人はお姉ちゃんとお兄ちゃんとして、生まれてくる赤ちゃんにたくさん愛情を注いでくれるんだろうなと感じさせてくれます。
可愛すぎて私の心境が躍動感ある画角として現れてしまいました。
この時の記憶は大人になったら微かにしか残らないかもしれないけど、この写真をこの時お腹にいる子が見たら、なんだか幸せな気持ちになるんじゃないかなと思います。
Coordinator by noripi- Photo by Naomi
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