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越谷店
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とびきり可愛く

投稿日:2020/12/2

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とびきり可愛く、とびきりかっこよく、
そう思いながら写真を撮っています。

子どもはそこに存在しているだけで可愛いですが、私たちの持っている技術、すなわち光、コーディネート、インテリア、被写体への関わり方などを屈指してその可愛さを最大限に引き出します。

写真を見たあとに「実物より可愛く撮ってもらえて…」という言葉をよくいただきますが、それはその子がもともと持っている魅力があってこそであり、コーディネーターとカメラマンはそのポイントにいち早く気づかなければなりません。

「どんな時に良い顔するのか」
「この子はまつげが長い」
「このような服が似合う」などその子に対して「良い!」と思う所を見つけ自分の中でどう写真に残すかイメージを持ちます。

この写真の被写体である赤ちゃんはハーフバースデー記念で来てくれました。そうなんです。私の姪っ子です。

日頃、姉から普段送られてくる動画や写真で彼女を見ていたので、日常的な可愛さは知っていました。

カジュアルの服とおむつ写真はそんな日常感を感じる写真をイメージして撮りました。

そして最後に撮ったのがこちらのドレス。
普段着ないドレスを着た彼女を見て、私はこの着慣れないおめかし感が「可愛い!」と思いました。

そこで私がイメージしたのはそれまでとは違った「非日常感」。

場所は彼女の身に付けているドレスとお花の冠に合うインテリアを選択し、
赤ちゃんならではのぷっくりしたほっぺのラインが分かるように光を当てました。

そして最大のポイントは彼女の表情。
撮影も終盤であり、彼女のコンディション崩れぐずり始めていました。
そんな中、彼女を一生懸命あやすパパとママ。それを見て優しく微笑む彼女。

泣き顔も寝顔も真顔も全部可愛いけどとびきり可愛いのはパパママを見ている時の笑顔だと思って撮った1枚です。
露出を少しオーバーにすることでその優しい表情が際立ちます。

どこを可愛いと思うかは人それぞれであり、それをどう写すかも人それぞれですが、自分の感性を信じてこれからも、とびきりを目指して写真を撮っていきたいです。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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