写真を作っていくうえで重要なポイントの一つとして、世界観の統一があります。

着ている服や持っている小物一つでその世界観は広がりもしますし、壊れもします。

この写真は私の中で世界観をとても大事にしました。

眠くなってぐずってしまった、赤ちゃん。

ミルクを飲んでスヤスヤと眠っています。

そんな彼の眠る場所として選んだのはベッド。

こちらにはぬいぐるみやクッションもあり赤ちゃんが寝るのにはもってこいの場所。

インテリアの奥の方にはキラキラとした電飾が輝いています。

そこで私が作ろうと考えた世界は夜空の中で眠る彼の姿。

たまたまではありますが彼はうさぎの格好をしており、その寝てるクッションは月の形でした笑

被写体を包み込むようにレースのカーテンを上から広げ、世界観の違う隣の木の壁は前ボケで隠しました。

そしてライティングは温かみのあるオレンジライトを当てます。

このようにあらゆる面で世界観を作っていき、統一された写真を今後も作っていきたいです。