Staff BlogKoshigaya

tanaka naomi
越谷店

田中直美

こんにちは
田中直美と申します
神奈川の川崎生まれ川崎育ちです!

昔からテレビっ子で,バラエティー番組が好きなので,お笑い番組の話などのお話が皆さんとできると嬉しいです!

皆さんに楽しい時間を過ごしていただけるようがんばっていきますので,よろしくお願いいたします!

butterfly Mファミリー

2019/7/31

133 1


出会いは半年以上前になりますが、忘れられないお客様がいます。

去年の10月末。
Mファミリーは、5歳の弟君と8歳のお姉ちゃん、二人の七五三で来店されました。

お姉ちゃんはこれからの撮影に少し緊張しつつも笑顔でお話をしてくれる優しい子。
 
そんなお姉ちゃんに対し弟君は…

私には目もくれず、お持ち込みの「仮面ライダービルドのビルドドライバー」に夢中。笑

着物にも興味がないようで、「着物どれにする?」と話しかけても反応はこれまた薄い!笑

そんな彼の様子を見てご両親は笑顔でありながらも、「撮影がどうなるか」少し心配している様子に見えました。

 

「好きなもの」を共有


私たちは写真だけでなく、楽しい体験としても、その日の思い出を残してもらうことを大切にしています。
なので、今日の写真を後々見たときに、「あぁこの撮影楽しかったな」と思ってもらえるよう、私は毎回の撮影に入ります。

この時も同様、これから楽しい撮影が待っているのだと、弟君含め、ご家族皆さんに感じてもらいたいと思い、

まず「弟君の世界に入り込もう!」と動きました。

目をつけたのはもちろん「ビルドドライバー」

私「このベルトかっこいいね!どうやって変身するの?」

と話しかけると、急になんだ?と私をうかがいつつも…


「パンダとロケットを入れるとベストマッチなんだよ」

と、教えてくれました。

ビルドドライバーのベストマッチな組み合わせを教わっているうちに、時折、私に笑顔を向けてくれるようになった弟君。

そんな様子を見て私は距離が縮まったのではないかと、嬉しくなりました。

私自身もお笑いという好きなものがあって、お笑いの話をふられると得意気になってしまうし、相手に興味をもってもらえると嬉しくなります。
そんな私と同じように弟君も思ってくれたのではないかと思いました。

ありがとう!ビルドドライバー!

 

「楽しい」を共有

普段着なれない着物での撮影は緊張する子がほとんどです。
そして、二人もそうでした。

お姉ちゃんはもう2年生なので、こちらとのクイズや会話で徐々にほぐれて、ポーズも上手にこなしてくれました。

さて、無事に自らが選んだ着物を身にまとった弟君は……緊張で顔が少々こわばっている…!!

クイズや質問系ではその緊張はほどけない様子。

そんな私がチョイスしたのはくまの人形を吹き飛ばしてもらう遊び!
お姉ちゃんには少々幼い遊びですが、優しいお姉ちゃんは率先して吹き飛ばしてくれました。

そんなお姉ちゃんに安心したのか一緒に吹き飛ばし始めて笑顔になる弟君。
そんな弟君を優しい笑顔でお姉ちゃんは見ていました。

この姿を見て、最初は撮影事態に興味のなかった弟くんも
撮影は楽しいものだと思い始めてくれているのではないかと感じていました。


そうさらに実感できたのはこの後のカジュアル撮影。

引き続き、二人の好きなことを探り、弟君はシャボン玉を割るのがツボであることを見つけ出しました。


家族写真も最後のカットという時。家族全員がぎゅっと密着する場面で「パパの顔、もうちょっと寄って欲しいなー」と思い、それを伝えようとした瞬間

「こうすればいいんじゃない?」
と弟君がパパの顔に手を持っていき、グッと引き寄せました。

私の心を読んだかのように動いた彼の表情はいきいきとしていて、

そしてシャボン玉を求めて「来て来て!」と私に手招き。
そんな弟君を見て笑顔になる家族と私たち。

シャボン玉を求めるだけでなく、写真を撮られているという意識あってのこの行動から、
この撮影自体を楽しんでいるのだと、そう感じました。

このスタジオにいる時間が、家族にとって楽しいものになって欲しいという私の思いが、Mファミリーのその姿によって実現されたのです。
そのことを実感した私自身の気持ちも「楽しませるぞ!」という思いから「楽しい!」に変わっていました。

 

「感動」を共有


撮影後のモニターでは、私の中でMファミリーとの関係が大きく変わるできごとがありました。

私はもともと涙もろい人間であり、特に家族愛をテーマにした番組は、涙なしでは見られません。

しかし、スタジオにいる間は、モニター中で感動しても、スタッフとお客様という壁がその感情を抑えてくれていました。

しかしこの時は違いました。
二人の成長を感じてか、途中、泣いているママさんが目に入りました。

この時点では、もらい泣きをしてしまいそうになる自分をグッとこらえていました。

しかし、私の胸をさらに打ったのは、
お姉ちゃんが涙を流す姿でした。
普段笑顔なママの涙に何か思うところがあったのか、
ただでさえ写真を撮られるという緊張する状況で、姉としてしっかりしなければというプレッシャーがあったのか、
出会った時の優しい笑顔ではない彼女の姿を見て私も自然と涙が出ました。

これが、スタッフという垣根を越えて私が一人の人として、ご家族と感動を共有した瞬間でした。

この感動は撮影前にあった、不安や期待が撮影中に、確かな楽しさに変わったことを、この空間にいる全員が共有していたからこそのものであると考えます。

そして、ママさんやパパさんの思いとは比べ物になりませんが、ママさんやお姉ちゃんの涙によって、この短い撮影の間でもお姉ちゃんの緊張しながらも弟君を気遣う姿や、前向きに撮影に取り組んでくれた弟君の姿に
こうやって人の成長って実感していくんだなと、なんだか昔から二人を知っている人のような気持ちになってしまいました。

撮影後、お店のLINEにママからメッセージが届きました。(一部抜粋)

素敵な写真を撮っていただき、感動で涙が止まりませんでした。
子どもたちの大事な思い出になると思います。
楽しい時間をありがとうございました。

○○(弟君)は着物を着てくれるかとても不安でしたが、こんなにも自然な笑顔を見せてくれたこと、ここまで大きく育ってくれたことがとても嬉しかったです。


やはり、その日に感じた数々の思いは、私だけが持っているものではないのだと実感することができ、あぁこの撮影に入ることができて良かったなと心から思いました。

気持ちを共有すること、すなわち共感し、その気持ちを伝え合うことによって、関係というものはできていくのだと感じました。

Mファミリーは私にとって
【関係を築いていく上で大切なことを教えてくれたご家族】
であります。

思いを伝えてくださったママさん。
そして共感をして、それを実感できたときの嬉しさ、関係を作っていくにはそのことが必要不可欠であることを教えてくれたMファミリー。

そんなMファミリーと今後も関係を築いていきたいという思いで、このbutterflyを送ります。

そして、人と人との関係を大事にしているライフスタジオにいるからこそ、こういった素晴らしい出会いができたのだと考えます。

こういった出会いに感謝し、感謝するだけでなく、自分から「あなたに会えて良かった」「また会いたい」と伝えられる人となれるよう、皆さんとたくさんの共感を作っていきたいです。

 

この記事をシェアする