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越谷店
10th Anniversary -ハーフ成人式-
投稿日:2024/10/31     更新日:2024/10/31
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10th Anniversary
photo by Mnamai
codi by Miki
私が横浜青葉店で勤務していた2014年ごろから、
まだライフスタジオでは主流でなかったハーフ成人式の撮影枠がはじまりました。
その頃はライフスタジオ全体でも、店舗で用意している衣装サイズは大体130~140cmくらいまでで、
150cm以上のお洋服のご用意はほとんどありませんでした。
開始した横浜青葉店でもハーフ成人式のお着物のご用意はありませんでした。
150cm以上のカジュアルなお洋服をいくつかご用意し、ヘアメイクなどもして撮影できるようにしたのがハーフ成人式枠のはじまりでした。
最初はweb予約ではなくて電話で受付をしていて最初の頃は予約枠が埋まらないという事もしばしば・・・
けれど、ハーフ成人式の撮影に来てくださったお客様の口コミなどで予約を取ってくださる方も増えてきて、沢山の方に来店いただけるようになりました。
現在ではほぼ全ての店舗で150cm前後の衣装の用意があり、ハーフ成人式の撮影もお着物でも出来る様になり、
ハーフ成人式でお着物を着るというのは今や七五三文化と同じくらい主流となってきました。
医療が発達していなかった時代は子どもたちが健康に成長できる事は幸運な事だとされていました。
七五三のお祝いはそうゆう時代があって生まれ、
現代は医療なども発達し、子どもたちが大人になれるようになった事はとても幸せな事ですね。
今は成人年齢が18歳とされましたが、1つの区切りの20歳の半分、10歳で記念を残せるハーフ成人式というお祝いはとても素敵な文化だと思います。
今回の撮影のポイントは3つあります
①広角で広くインテリアを写す
②逆光やサイド光で光の陰影を作る
③前ボケをやや大きくいれて奥行を出す
①広角で広くインテリアを写す
越谷店の和室は正面から撮影をするとやや奥行が取りにくい印象がありますが、和室の正面からサイドの障子にかけてをあえて広角で広く写す事で全体が広く大きく見える様に意識しまし。
②逆光やサイド光で光の陰影を作る
今回は私の撮影している方向からの光は全て消して、
画面左側の背景の中にあるはめ込みのオレンジライトと、障子の中にあるライトの2か所の限られた光で撮影する事で被写体の顔に光が入り立体感がうまれ、全体敵に落ち着いた印象になり、
コントラストも少しあげ影をより感じられるように意識しました。
③前ボケをやや大きくいれて奥行を出す
画面の前にある前ボケは2つ使っていて、
1つは色味を出すための前ボケと、2つ目は奥行感と広角で広がった画面の画角のバランスを調整する為にいれている前ボケです。
色味の為の前ボケは写真全体が温かみのあるオレンジで統一しているので赤めの前ボケ、
2つ目の前ボケはあえて桜の形がわかるようにいれ、奥行と写真のバランスがよりよくなるようにかざりとしていれています。
10歳という節目のとき、被写体の彼はクールになんでもこなしてくれる完璧なモデルさんでした。
3歳の弟くんは隣の部屋で大暴れ!そんな姿もとても微笑ましかったのですが、
ママさん曰く数年前まで10歳の彼もこんな感じだったとお話してくださり、
子どもたちの成長には驚かされるなと感じます。
これからもライフスタジオ越谷で子どもたちの成長を少しでも多く撮影していけたらいいいなと思います。
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