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越谷店
光と影で表現する被写体の魅力
投稿日:2023/10/31
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codi by Naomi
photo by Manami
ライフスタジオに入り、コーディネーターになってカメラマンになって色んな形でスタジオに来てくれる子供たちの日常とはちょっと違う特別な時間を作ってきました。
年齢が小さい子であれば、いつも親御さん見ているような笑顔や無邪気なその子らしいありのままの可愛らしさを残す事で成長の思い出を感じる事ができます。
少し年齢が大きくなった子たちだと
心身が大人になっていく過程で多くの人に訪れる思春期という心の成長があって
写真を撮るという事に緊張感や苦手意識を持ってしまう子も多いかと思います。
表情が硬くなってしまったりももちろんあると思いますが、
目の前にいるその子の姿が今のその子らしさなんじゃないかと私は思います。
今回の被写体の彼女は2年ぶりにスタジオに来てくれて、私が入らせてもらうのは3回目。
男女双子ちゃんのお姉ちゃんで来年小学校卒業なのでもうすぐ中学生。
とっても双子ちゃんたちにも優しくて素直で何でも楽しんでくれる子でした。
撮影中も良く笑ってくれていたので、あえて少し落ち着いた大人っぽい雰囲気を撮りたいなと思いました。
撮影時間が午後の遅い時間で、日も暮れて光があまり入らない時間だったので
そこを活かし、
卓上で置けるライトだけで顔に光が入るようしました。
このライトは周りにキラキラの飾りがついているので、
顔に直接的な光ではなく、少し波打ったような不規則な光が入り事で立体感を感じる事ができ、
日常であまりないような光が入っていて
写真の中に非日常を感じでもらえるように意識しました。
小さな子だと陰影差のある写真は合わない事が多いかもしれませんが
彼女の年齢だからこそ、光の陰影差があっても負けない被写体の力があると思います。
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