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越谷店
光と奥行で
投稿日:2022/5/30     更新日:2022/5/30
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codi by akane
photo by Manami
今回の写真のポイントは光と奥行感です
被写体に当たる光は2つ。
画面左の奥から出ているサイド光と逆光です。
サイド光は被写体の真横から当たっている訳ではなく、右側の斜め後ろ辺りから光が出ていて、壁にあるインテリアにも光が当たり立体的に見えます。
逆光は画面の右上のまどから被写体の上部にかかるくらいで差し込んでいて、被写体の顔の立体感と、逆光のアクセントで写真が立体的に見えます。
奥行感は画面の前にある副主体と前ボケ、、被写体の近くにあるドライフラワー、壁側にあるインテリアで層を作っているので、光と合わさり奥行を作り、写真に立体感を感じるようにしました。
明るくしすぎず、あえて少し暗めの副主体と前ボケを重ねる事で色味の統一意識しました。
被写体は帽子をかぶっていて、このような雰囲気だと顔まわりが沢山見えているカチューシャなどの飾りよりも、顔回りが少し隠れる帽子がある事で全体から感じる静かで柔らかい雰囲気に調和しています。
被写体の彼女と出会ったのは2歳の頃、そこから4歳5歳そして今回の6歳記念で一緒に成長の時間を作らせてもらっています。
彼女は2歳の事から人見知りがなく、いつもにこにこした可愛い表情を向けてくれていて、6歳になると自分の好きなものを沢山教えて写真を楽しんでくれて、彼女の撮影はいつも私の方が楽しませてもらっているような気持ちです。
ご来店前に久しぶりに2歳の事の写真をみると、辺り前だけどすごーく小さくて、6歳になった彼女をみたら成長の時間に驚かされました。
次はもう7歳の七五三です。
彼女の中の成長の証に私の写真が残っている事はとても光栄です。
来年もまた彼女の素敵な成長を残せますように。
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