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越谷店
やわらかくてあたたかい
投稿日:2020/3/31
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===Koshigaya===
coordinator by Kubo
photo by Manami
最近写真を撮影しながら改めて思うことがあります。
それはこんな風に撮りたいは思っただけでは撮影できず、事前にしっかりとイメージを持ち、そのイメージを実現する為に必要な準備を行い、その適切な準備を経験するからこそ、自分が思い描くイメージに近い写真が撮れるようになるという事です。
先日店舗の会議のとき、草加店のりさちゃんが写真の時間に良いアイディアを持ってきてくれました。
りさちゃんが持ってきてくれたのはモノクロの女の子の写真。
その写真を元に、この写真はどのように構成された写真なのかを2人1組のペアで撮影をしながら考え、限られた光を使って撮影するという取り組みでした。
この写真の時間、自分たちが思ったよりもとても盛り上がり、最初の時間を30分以上オーバーしながら是認白熱した撮影連取を行いました。
私は越谷店のなおみちゃんとペアを組み、一緒に色々な光を作りながら撮影を行いました。
今回撮影した場所はその写真の時間に見つけた場所。
この場所での主な光は2つ。
1つ目は背景に見える棚からの光、2つ目は被写体の右隣にたつライトボックスのサイド光。
この時の光のポイントは一番被写体に影響する光はサイド光のみであること、
全体的な色味を1つの色で統一している事です。
白い電気で撮影する事もできますが、オレンジのライトで統一する事で画面全体に温かみがでて、柔らかい雰囲気になります。
けど、オレンジライトという少し色味が濃い色で撮影する事によって柔らかいけど、大人っぽい印象の写真が撮影できます。
彼女は10歳のハーフ成人式。
弟や妹たちと一緒にいるとまだまだ幼く感じますが、
身長もほぼ私と同じくらいでとても大人っぽい雰囲気があります。
幼さの残る可愛らしさと、すらっとして、だんだん成長してきた彼女の魅力を引き出す為にインテリアもしっかり入れ、全員をしっかりと画面の中に収める構成にしました。
この場所で撮影しよう!と思っても、やはり準備も練習も出来ていなければイメージ通りには撮影できません。
今回越谷店の新たな一面を写真の時間を通して見つけることができ、今回ハーフ成人の女の子の撮影にしっかり活かせてとても良い実感となりました。
自分たちの力をもっともっと活かしていく為にもイメージ作りと練習をの大切さ今一度胸に、これからも精進していきたいです。
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