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9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方

投稿日:2020/1/31

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9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方

 

全世界の人、とまでは言えませんが

数多くの人が人生の中で1度はディズニーマジックにかかったことがるのではないかと思います。

私にとってディズニーマジック全盛期は高校生の頃。

学生だったので時間に余裕もあるし、友達と一緒に月に1回、多い時は月2回ほどディズニーランドやディズニーシーに足を運んでいた時期がありました。

なんでディズニーマジックにかかるのか。

ディズニーには統一された世界観が存在していて、その世界観の中に入ると少しの間現実の世界を忘れ、ディズニーのコンセプト夢の世界に入っていけるからだと思います。

そしてその統一された世界観を働いているスタッフの人たちみんなが守り、貫いているからだと思います。

 

それだけ統一されたディズニーの世界観を守る為には働く人はみな写真としては働いているのかと思っていましたが、

この本の題名からわかるようにディズニーランドはなんとバイトが9割。

働いている社員の数よりバイトの数が圧倒的に多いけれど、1人1人がリーダーシップを持って「ホスピタリティマインド」

をもって模範となるように行動しているからだそうです。

 

 

日常的に上司や先輩がリーダーシップをもって、後輩たちに接し、その結果、後輩たちも「あの上司や先輩のようになりたい」

と上司や先輩を模範に行動するように育つので、後輩たちも上司や先輩たちのようにリーダーシップを持って仕事に取り組んでいけるそうです。

 

今回この本の中にはリーダーシップ<「ホスピタリティマインド」>を身に着ける為に必要なこと、

そして後輩たちへの接し方などが載っていました。

本の中には様々な項目がありましたが、私は「行動指針」という言葉に着目しました。

 

本の中で行動指針とは「仕事を進めるうえで、忘れてはならないこと」とありました。

 

例えば、ディズニーの行動指針は

安全性、礼儀正しさ、ショー、効率のこの4つ、4つの英語の頭文字をとって【SCSE】という行動指針を設けているそうです。

 

私個人として、指導を行う際に大切に思う事が、

指導している先輩はどれだけ新人や後輩に見本とできる行動や姿を見せられているかどうかだと思っています。

そもそも、上司や先輩が出来てない事をやれというのはおかしな話で、

見本となる姿を見せられていなければ後輩も同じような行動をしてしまうのは仕方がありません。

 

しかし、自分が行わなければならないミッションを持っているのであれば、、本来人に左右されて良いものではありません。

先輩が行動できていなければ後輩も出来ないというのはある意味おかしな話でもあります。

でも、少なからず影響されてしまうのが人間でもあり、

そんな時必要となってくるのが会社が大切にして守りたいものが何かをわかっている事、

そして自分がどんな風にミッションをこなしていかなければならなのかの約束ごとを持つこと、すなわちそれが行動指針だと思います。

行動指針という上記にもあるように「仕事を進めるうえで、忘れてはならないこと」とあります。

絶対に守らなければならない事柄をしっかり刷り込んでいく事が全ての行動の原理に関わってくると思います。

 

私自身は現在、人の見本にならなければいけない立場にいて、まだまだ自分に甘くなってしまう事も多く、

人に厳しく言える事ばかりの行動はとれていませんが、

行動指針を持ち、会社の先輩としてだけではなく、人としても良い人間になって見本と思える人になるべく

行動していかなければと改めて感じました。

 

今回店舗で2回に分けて討論しましたが、日常ではできない会話も織り交ぜながらみんなと話が出来た事がとても

良かったと思いました。

まだ自分の下に後輩がいなくても、「人の振り見て我が振り直せ」という言葉があるように人に流されず

明確に自分の行動指針を持つ事が一歩前に進んでいく事になるのではと思います。

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