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越谷店
3つのFを読んでみた
投稿日:2019/3/30
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【藤村正宏著:「3つのF」が価値になる!】
世の中にインターネットが普及し、2000年初頭からwebサイトとしてblogが普及し自分たちの生活や活動を表現していく事ができる場が増えました。
そしてblogというストック型から友人同士で繋がり、コミュニティを広げ、最新の情報を得られやすくなる、mixi、Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSが普及するようになり私たちの生活はまた大きく変わりました。
私が中学生くらいの頃、前略プロフィールというサイトがめちゃくちゃ流行りました。
同年代の方であれば1度は登録した事があるのでは。
どんな内容を書いたかなどはまったく記憶にありませんが、所謂前略プロフィールとは「黒歴史の塊」と言われるもの。笑
流石に書いた内容は覚えてませんが、たぶん自分も凄い事書いていたと思います。笑
その後高校生になりmixi、Facebookが流行り、SNS上で友達と繋がる事が出来るツールを手に入れ、その後Twitter、そして現在のInstagram。
私は直接会ったりしゃべったりするのは得意な方ですが、SNSを活用して自分を表現するのは…そんなに得意とは言えませんが、実際に世の中の流れは「個人がメディアになる時代」になっています。
今回、蒔田さん推薦で前月越谷店で読んだ【藤村正宏著:「3つのF」が価値になる!】
作者の藤村さんはモノではなく、体験を売るという「エクスペリエンス・マーケティング(エクスマ)」を提唱しています。
世の中は激変し、マーケテインングの在り方も変わっていかなければならないという事です。
この本の中で3つのFとは家族「family」、友人「Friend」、フォロワー「follower」
今の時代は個人がメディアとなる事で、友人や家族などの「つながっている人」の情報に注目するようになり、
3つのFからの情報が信頼され、選ばれる時代になったそうです。
つながりの経済が本格的に到来しており、個人も企業も自らがメディアになり、3つのFを価値とする事が大切になっていくという事が書かれています。
メガネ販売大手の「OWNDAYS」という会社さんでは「インフルエンサー採用」という制度を作ったそうで
個人の発信力が高い人材を確保し、多様な会社の情報の「生の声」をリアルに消費者へ届けブランド理解が深まる事を期待しているという内容で、SNS投稿内容も含め、SNSのフォロワー数が1500人以の方に限り、履歴書だけでは分からないインフルエンサーとしての発信力などを見て、選考フローを大幅カットして面接に進めるという大胆な内容でした。
でも実際に、その人がフォローしている人の数より大幅に多いフォロワーが付いているというのその人インフルエンサー的個人メディアとしての発信力があるという事です。
私は正直、Facebookすら最初登録を若干拒んでいた節があり(笑)、Instagramも仕事で使うからと昨年はじめて登録しました。
なのでこの3つのFを読んでみたとき、いかに自分が時代から取り残されているのかを痛感しました。
個人がメディアとして成り立つ現在、いかにSNSなどの中で「個」と「マーケティング」をすり合わせていく事が出来るか。
実際に、今店舗のSNSや個人のSNSを動かそうとしていても中々それがきらりと光る発信力のあるメディアにはなれていないのが現状です。
だからこそこのインフルエンサー採用という制度は大胆に見えますが、実際はとても画期的な新たな人材確保の方法なのだと思いました。
そしてもう1つコモディティ化という言葉。
理論的なマーケティングや理論的な思考をしているとみんなど同じ考えになってしまい、競合他社も同じ戦略をとるようになり、コモディティ化が起こるという事でした。
理論や理性だけで感がるのではなく、ワクワク、ドキドキ、何となく美しい、楽しいなどの想像力を豊かにしていく事がより理論的なマーケティングより重要になるという事でした。
本の中にある例でなるほどなと思うものがありました。
自分はリフォームを検討していて、グーグル検索で1番目に出てきた所をHP上で見ても。その業者に依頼するとは限りません。
どんな人にならお願いしたいと思うようになるのはどんな事があるか。
例えば、SNSでつながっていたり、その人の人となりが表されていて、直接会ったりしたらとても感じのいいひとだった。
そしたらその人はリフォーム会社に勤めていて、ならばその人にお願いしたい!
そう思うようになるのはとても自然な事のように思います。
SEO対策というのはとても大切な事だと思いますし、SEO対策で集客が得られるものもあります。
自分の発信している内容に共感してくれている人たちがいたら、その人に会った事なくても「既存のお客様」になり得るというのはSEO対策という考え方よりも自然に感じました。
今回こちらの本には沢山のSNS消費時代での例が書かれてあり、SNSに若干取り残されていた私にとっては目からうろこの内容が多々ありました。
個人情報の取り扱いや、個人が開示されていく事がいい事ばかりではないと思いますが、様々な場所で情報が溢れかえっているこの時代の中で自分の言葉がうまく届くようにしていく方法を知り、実践し、伝える事ができたら、それはは大変貴重な財産になるのでしょう。
なんでもさらけ出していきましょう!とまではいきませんが、
私もSNS不得意…とはもう言ってられないなと思います。ほんと。
2019年SNSで生き抜く力を身につけたいと思います。
SNS時代に取り残されない様、1日1 Instagramをやろうか…な!?(不安。笑)
がんばります(>三<)
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