Staff Blog
越谷店
観察:ポージング
投稿日:2017/11/14
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出会ったとき、彼女はちょっぴり恥ずかしがり屋さんで少しだけ私たちがおどけた事を言ったりすると恥ずかしかっって顔を隠したり、パパに私は写真撮らないよー!と照れ隠しをしてりしていましたが、
いざ撮影が始まると彼女はとってもかわいがっている妹と一緒に撮影されるのが凄く嬉しかったのかとても可愛らしく撮影に臨んでくれてどんどん撮影も順調に進んでいきました。
今回は妹ちゃんの3ヶ月記念とお姉ちゃんの成長記念。
彼女が最後に撮影したの1歳の記念だったので、どんな風に成長した姿を残そうかと考えていました。
今回1つ写真主題に観察というものがありました。
彼女はもうすぐ4歳で年齢よりも少しだけ聞き分けもよく、少し大人びて感じました。
そんな彼女をどのようにして撮影するか考えていて、
私は写真を撮るとき、あえてポージングなどはつけずに指定したインテリアの場所でコーディと話をしているところや、自然に遊んでいるところを撮影するときと、
ポージングをつけて撮影するときと大まかには2つに分けて撮影しています。
2つめのポージングつけるというの完璧に私が指示をした形をして欲しいという事ではなく、私がお願いしたポージングに対してその子が思う形を作ってくたれたり
ポージングをしようとする過程の中でその子が自分で動く姿を見て私が思ったものとは違う新たな一面を写真に写すことが出来ると思っています。
今回この写真ではポージング自体はは帽子を持って葉っぱをみて欲しいとお願いしていました。
この子は基本的にしっかりとお願いを聞いてくれる子でしたが、
私がすごく惹かれたのは彼女の表情でした。
子どもたちの撮影の中で顔の表情を作って欲しいとゆうのはなかなか無理なお願いであり、
表情とゆうのはその時のその子にしか出せないものであり、彼女が笑うのか、怒るのかなどその瞬間でなかれば計り知れない部分ではありますが、
彼女を撮影する中で気がついたことは、
彼女のふとした何気ない表情がとても自然で美しく、子どもだけれど少し大人びて可憐な事。
彼女が帽子を持ちながらふと葉っぱを見つめる視線がとても綺麗で、私は彼女の可憐で美しい表情を幻想的に見えるように前ボケに緑とは反対の少しだけピンクの色を足して背景と差をつけました。
今回写真主題の観察とゆうテーマの中、私にとっての観察とは1つ、私がお願いした事をその子自身が自分の中の感覚で形にしてくれることだと思いました。
撮影していると思う事は、私だけの感覚だけでは写真は撮れないといつも思います。
子どもたちだけが出せる純粋で屈託ない心で感じる表現があるから私の写真が成り立つのです。
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