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越谷店
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ManaMakana 想い出のショートヘアー
投稿日:2017/10/25
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初めて出会ったときから彼女はとてもはつらつと沢山おしゃべりをしてくれる女の子でした。
彼女は可愛らしいショートカットの髪型をしていたけれど、そのあと聞いた話によると実は数日前、彼女は1人で美容師さんごっこ的な事をしながら、自分自身で長かった髪の毛にハサミを入れて切ってしまったのでした。
少しひやっとはするけれど、子どもならではの今しかないエピソードは私の心にとても残り、
彼女が自分自身で意思を持って断髪したヘアースタイルに対して、私も今の姿を記憶に乗るように撮りたいと思い撮影に臨みました。
この日は2月の夕方。
2月は天気のいい日だと約15時~16時くらいから西日が射します。
シーンの最初は兄弟写真と弟君のソロを撮っていたので、彼女の撮影は一番最後でちょうど綺麗な光が1階に差し込んでいました。
西日は1日の中でもかなり極端な光が差し込むので、1階のインテリアの中でも一番奥まった壁際のインテリアの辺りにとても美しくインテリアの影が出来ていて、
彼女は持ち込みの可愛らしいピンクのドレス着ていて、そのまま可愛らしく撮影するだけではなく、少しだけドレスのイメージとは逆の陰影差のある雰囲気で撮影したいと思い、インテリアの影が差し込む場所にいてもらいました。
彼女はとてもはしっかりおしゃべりをしてくれる子ですが、私の意図する言葉をとても良くくみ取ってくれて、私が接するはつらつとした明るい彼女とはまた違った雰囲気で彼女の魅力を引き出す事が出来たと思いました。
今回この写真をblogに上げたのは先日半年ぶりに彼女に再会し、
少しだけ髪の毛が伸びた彼女を見てこの時の記憶がふつふつと蘇ってきたからでした。
髪が伸びて少しだけお姉さんに見えた彼女でしたが、
私はショートヘアーのあどけない彼女もあの時だけの大切な記憶だと思いここに残しました。
次に出会うときにはどんな楽しい記憶が残るか。今から楽しみです。
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