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越谷会議Vol.②DVD学習「反省しない。すぐやる、攻める、そして組む」
投稿日:2017/7/31
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~反省しない。すぐやる、攻める、そして組む~
樋渡啓祐
今回店舗の日に観たのは、武雄市という人口が約5万人ほどの佐賀の西部に位置する市の市長に抜擢され、北海道の夕張市に次いで財政再建団体となっている武雄市を様々な批判もありながら再建への道を歩み、あのTUTAYAに協力を仰ぎ、年間15万人が訪れる武雄市図書館を作った樋渡啓祐さんという方の「反省しない。」という本のDVDでした。
著者の最初の導入部分で彼は自分の幼少自体だから今までを語っていましたが、
映像の中の著者の話を聞く限りでは決して順風満帆な時代ではなかった様に感じました。
しかし彼はそんな不遇の時代も大きな糧としてとらえ、自分が培った経験として生かしているようでした。
今回著者の話の中で重要な項目が計18個ありました。
①「逆風」には立ち向かってはいけない。
身体の向きを変えてみることで順風につながる
②「批判」は記号と思え
③「忙しい」人間とは付き合うな→心を無くす人は付き合わない
④反省しない。過去は死体である。
→謝るのは大切な事。発言した時に謝ることもセットで考える。
許す事も大事、意固地にならない。
⑤組む、組む、組む
有名な人と組む、ブランドはコバンザメ
⑥スピードは最大の不可価値
⑦勝負は名刺を渡す5秒
⑧感情で言わない、数字で言う
⑨仕事も人生も「組み合わせ」
⑩もっとも大切なことは「笑い」
→人は「物」だけでなく、物語を買っている
⑪仕事はTTP「徹底的にパクる」
⑫人の話を聞くな、好きな事をする
⑬大義なんかない、行き当たりばったり→わかりやすい事をやる
⑭先入観なんか捨てる
⑮革命は辺境からしか起きない
⑯うまくいかないことが当たり前
⑰人生は完成力ではなく、修正力
⑱明日の朝食から変えてみよう
→ちょっとずつ変えていくと変化がある
コンパクトにインパクトをつける
ヤル気スイッチは無理やり入れなくて良い。
エネルギーが溜まっていない時に押してしまうと空ふきになってしまう。
自分がここだ!と思った瞬間に押す!
彼が言っている言葉には少し乱暴に聞こえる言葉もありましたが、
それだけ私たちは今の自分に縛られているのかなとも感じました。
例えば①の逆風には立ち向かってはいけないという言葉。
世の中にある言葉で考えると逆風の時こそ立ち向かえというなにくそ根性という考え方のほうが多くあるのではないでしょか。
頑張ることはもちろん凄いことで、その人の力になるでしょう。
けれど、頑張ることと意固地になることは違います。
意固地になるのではなく、柔軟に視野を広げて考え方を広く持つことで自分を見つめることができるでしょう。
ライフスタジオの中で当てはまる部分を考えたときに
⑩もっとも大切なことは「笑い」
→人は「物」だけでなく、物語を買っている
この言葉が自分の中で考えている価値観に近い部分でした。
この言葉の元々の話は武雄市が販売しているブランド米がありましたが、販売しているサイト自体に訪れる人も少なく、数ヶ月販売して数個しか売れなかったお米ですが、
お米を作っている農家さんに出演してもらい、少し代わったくすっと笑えるPVをYoutubeで流すととたんにアクセスが増えお米お売れ行きはどんどん倍増したそうです。
私たちはお客様に75cutのデータをお渡ししていますが、
データ75cutの中にはその日の2時間~2時間半の思い出が詰まっています。
ただただシャッターを切っているだけであれば証明写真でもいいのです。
私たちは与えられた時間の中でどれだけご家族と一緒に楽しく幸せな時間を過ごせるか、
心も満たすことが出来る撮影、そんな撮影が私は一番理想的だと思います。
だいたいの人は自分の経験でのみしか今の自分を見ることは出来ず、
解けないパズルのような、迷路のような先の見えない人生を歩んでいく中で
自分の知らない経験をした人の話は自分の人生の新しい種にもなります。
全部に納得するわけではなく、今の自分に適した言葉を捜して、自分の視野を広げる糧にしていきたいと思います。
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