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越谷店
scrollable

光に包まれて

投稿日:2017/5/31

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Coodinated by Makita
Photo by Manami



写真を撮るときにはインテリアと被写体のバランスを考えながら撮影しています。
天気が良いときには、インテリアの中にある電気はいったん全て消してから、
インテリアの中に入る自然光を確認してから被写体の場所を決めます。
越谷店にあカラフルなでマットな色味の木の壁のインテリアがあります。
真正面に見える窓からの光はカメラに対して逆行ですが、窓は被写体よりも上の方に位置していて、
被写体も窓から離れた場所にいるので、強すぎず、弱すぎないちょうどいい光量が
木の壁の所まですーっと伸びていて、カメラに対して横を向いている被写体に優しく当たっています。
彼は前半戦には着物を着て七五三撮影をしていましたが、彼は本当にポージングがうまく、
3シーン目のこの時には若干の疲れもみえつつも、逆にその疲れが彼の身体の力を抜いた
ナチュラルな動きをしてくれました。

彼は目が大きくて中世的な顔を顔をしていて、にかっと笑う笑顔は文句のつけようがない程かわいく、
歳ならではの幼さが見えました。
けれど、彼がインテリアの前に座ったとき、彼はまったく笑顔ではありませんでしたが、
彼の横顔を見て、この表情は彼の普段の表情に近いのではと思いました。
彼の横顔には光のベールができていて、彼が見つめる天井の先にはもっともっと遠い空がが広がっているような
そんなイメージで撮影しました。
画面は3段間で構成していて、後ろの光、真ん中の被写体、光が反射する手前のガラスで
光が手前まで来ているのがわかります。
光が全体に回っているので優しい光の中に彼が包まれているような雰囲気に見えるように考え撮影しました。
彼が見つめている遠い未来には何が待っているのか。
私も彼の未来の広大さを想いながら撮影していました。
 
今回メインで撮影だった彼には11歳になる兄がいて、お兄ちゃんも本当に優しい男の子で私とおしゃべりするときは、大人っぽい雰囲気もあったけれど、弟と一緒に接しているときはまだまだ子供らしく、帰る前にはモニター室で2人が持ってきていたビニール生地の戦隊モノの武器の絵が印刷されていたおもちゃで、私も含め追いかけっこして遊んでいた時は私も2人と同じ子供の1人として接してもらえたのがとてもうれしい気持ちになりました。
 
子どもたちの今しかない瞬間をさおさめられれるのはとても幸せな事です。
撮りきに来てくださる皆様の幸せと私の幸せがつながっていくこの瞬間を大切にしていきたいです。
 

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人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
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