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越谷店
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彼女を追う
投稿日:2017/2/28
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自分らしい写真とは何か。
先日ある写真を見ながら大内さんから「この写真からはまなみちゃんらしさが出てる」
そんな言葉いただきました。
見てくださった写真の構図はもう少し改良の余地があるものでしたが、
大内さんは特に被写体の表情に注目してくださり、
被写体の顔から楽しい撮影の雰囲気や私自身のエネルギーも一緒ににじみでている出ているようだ、
そんな話をしてくださり、私はもっと、写真に私の楽しさや私の心を写し出していかなければ
私らしさは出ていかないのだと改めて思いました。
今回形象化という課題を進めていく中で、最初はある程度自分の中で決めた場所で形象化を進めていましたが、
大内さんからいただいたアドバイスをもとに、
被写体を見て、被写体にあった場所を探して構図を決めてイラストを描く事プラス、
その場所に合う表情にもより着目して形象化を進めていきました。
被写体の小物と背景
今回の被写体の女の子は着物、ドレスを着て、最後は自分が選んで自宅から持ってきた
可愛らしいお洋服を着用していて、店舗にある赤いベレー帽をかぶり、赤いカバンを持っていました。
彼女が着ていたお洋服に赤いラインと胸にも赤色のワンポイントがついていたので、
帽子カバンの色と合わせ、赤い色味がわかりやすくなるよう暖色が入るインテリアは避け、
背景は白めで緑などの赤と反対の色が少し背景に入る2階の白ゾーンで撮影をしました。
白ゾーンの一番手前の棚の場所に被写体を立たせたのは、あまり背景の色を目立たせないためです。
奥に入りすぎてしまうと、背景の色が濃く出すぎてしまうので背景色は控えめに
被写体がつけている小物にスポットをあてました。
構図
形象化を書いた時には最初は全身を写して撮影をしようかと思いましたが、
被写体を会話をしていく中で彼女の天真爛漫な可愛らしい姿と表情をもう少し近くで切り取りたいと思い、
彼女に言葉をかけていきふとご両親の方を見ながら彼女の本当に自然で屈託のない表情が生まれたとき、
彼女が身に着けている小物も合わせて魅せるようにミドルで切りぬきました。
左側に空間と奥行を出す事で被写体に躍動感を出しました。
こんな写真が撮影したいと思っても、頭での中だけで考えているだけではどうしても限界があります。
自分が撮影したいと思うお手本の写真を見てみたりするのと同じように、
頭の中で考えているものを改めて絵という形にして具現化する事で
もっと撮影したいと思う写真の形が具体的になり、形象化しようと思った絵から、
絵とは少し違ってもより良い構図が見つかるかもしれません。
私の頭の中だけにあるものを外に出して紙の上で形に書き起こし、
紙の上にあるイメージを今度は写真で具現化する作業をしていく事で、
イメージをより早く写真に反映できるようになるのではと思いました。
今回形象化にはじめて取り組んでみた事で今まで撮影しなかった場所で撮影したり、
挑戦してみるきっかっけにもなったので、今後も形象化というものを撮影に取り入れながら進めていきたいです。
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