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越谷店
ワルに学ぶ「実践心理術」静岡P39
投稿日:2012/2/26
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ワルに学ぶ「実践心理術」静岡P39
著:ライフビジョン21
古本屋の100円コーナーで大量買いをした時の一冊だ。読んでみると、女性を口説く為のスキル本のようだ。私は結婚していて、妻といい雰囲気になる為に何か参考になるか?と思って読んでみるものの、この本に書いてある程度のことでは参考にならなかったという感想があるが、真面目で奥手だと思っている不器用な友人には良い本になるのかもしれない。
私の場合、あまり参考にはならなかったのは、私はつまりワルなのか???いや、そんなことはない。計算的な行動はできないし、女性に対する大した気遣いもない。どちらかと言えば、自己中心的であるし。。。
ただ、なんだろうか。これくらいのことは、当たり前ではないかと思ってしまいちょっと笑ってしまった。
この本はこんな本だ。
抱きしめるフリをする。
車のシートベルトを利用した心理作戦がある。
車に乗ったら、しばらく発進せずに止まったまま会話をする。そして5分程たったら、「そろそろ出発しようか」と言って、彼女のシートベルトをしめてあげるのである。当然、助手席のシートベルトは運転席から見て女性の向こう側にあるから、その仕草は彼女に抱きつく素振りにそっくりだ。彼女は一瞬のけぞるだろう。もともと、密室に男性と二人きりなので、女性のほうは警戒している。だから、強引に迫られるかもしれないと、身を固くしてしまうのだ。
しかし、こちらでは何でもないかのようにシートベルトをしめてあげる。すると、抱きつかれると思った女性の方は、安堵するとともに胸が高鳴っているだろう。実はこのときこそが狙い目である。明るい口調で、「抱きつくと思った?僕が抱きしめるときは、もっと優しくするよ」と軽くツッコミを入れ、「ちょっと試してみる?」とストレートに切り出してみる。すると女性は、恥じらいながら、「バカなこと言わないでよ」と拒否するだろう。しかし、本心では抱かれてもいいかなと思っている。これは抱かれそうで抱かれなかったことが影響している。一度は警戒したものの抱かれなかったことでほっとして逆にリラックスした状態にあり、抵抗感が薄れてしまうのだ。このとき、もうひと押しすればいい。拒否した彼女に対して「冗談だよ」と笑いながらも軽く抱きしめると、案外、彼女も両腕をこちらの背中に回してくれるものだ。最初にわざと相手の警戒心をあおり、それを一度解いてあげるだけで、女性は一分前よりもこちらをずっと好きになっているのである。
☆・・・・・・・一度警戒させたほうが、女心は開きやすい
たくさんの女性心理が書いてあるが、こういう心理は本当にそれが必要で、勉強したい人こそ必死になって勉強したらいい。私にはもっと愛する妻ともっと深い愛になれる本が必要なようで、この本の軽い冗談のようなレベルでは、残念ながら学ぶことがなかった。ということにしておこう 笑
日本の男性は積極性に欠けると言われてしまっているが、女性心理を人知れず勉強することも大事なのかもしれません。学ぶことはないなどと、偉そうに書いて置きながら妻には、もっと勉強しなさいと言われるかもしれない ^^;
愛と戦争はまったく同じ。望ましい結末にするために策をめぐらせるのは正当なことだ。
―セルバンデス『ドンキホーテ』
できれば人より賢くなりなさい。ただし、それを人に知らせてはいけない。
―チェスターフィールド―「息子への手紙」
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