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越谷店
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Gustave Courbetギュスターヴ・クールべ

投稿日:2011/11/15

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『石を砕く人』



タイトルを見たときと、絵を見たときに何の為に石を砕くのか?・・・わからないとなった。



砕いた石を何かに利用するためか、



顔も見えない、無骨な手、破れたシャツ、男。



画家はおそらく、その当時のリアルを描いて、時代に訴えかけたいもの、その光景の現実を



表現したのだと思うが



 



現代人の私はこの絵を見たときに、リアルを感じない。



なぜならどうしても、この絵は私の中のリアルではない。なんで砕いているのかわからないが、



恐らく必死だ。必死に生きているんだろう。力を感じる絵だ。



反対に私はのほほんと生きている。 



 



 



『世界の起源』



これはリアルだ。本当にリアルに表現したなと感嘆する。



写真を探した時に検索を間違えたのかなと思ったのだが、



以前写真にタイトルをつけて撮ってみようとあったのだが



「世界の起源」というタイトルと絵と、画家の真面目さを感じる。



作家でないからわからないが、もしかしたらふざけた要素もあって描いたのかもしれないが、



タイトルと絵と、人に考えさせるメッセージとリアリティ、ボキャブラリもあるか。



クールベは後に、「絵画において嘘をついたことはない」と言ったそうだが、



石を砕く人にしても世界の起源にしても、まっすぐ嘘がないリアリティを追求したのだと思う。

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