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挑戦せずに諦めることはできない マイケルジョーダン 静岡プロジェクト16

投稿日:2011/11/13

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挑戦せずにあきらめることはできない

マイケルジョーダンのメッセージ

Center:蒔田高徳

 この本を買ったのは小学校6年生の頃だ。今でもよく覚えている。毎日マイケルジョーダンのビデオを家に帰ったら見て、それを見てバスケの練習をする。同じビデオを何度も見た。字幕で出てくる台詞も覚えていたくらいだ。その気になれば英語でしゃべることもできたかもしれない。あの時の興奮と情熱は私の宝物だ。そんな毎日の中でこの本を書店で買ったのだ。どれだけ大切にしていたのか、普段ものを粗末に適当に扱う私が、文房具屋でビニールカバーを買ってつけて、今でも保存しているくらいだから。本当に宝物と言える。おそらくもうこの本は絶版しているだろう。そして、マイケルジョーダンが現役の時代ももう過ぎた。それでも、彼は今でも私のヒーローだ。きっと彼がいつか人生を終える時には、会ったこともないのに思わず涙してしまうだろう。それくらい、言葉に出来ないくらい私の人生に影響を与えた人物だ。

久しぶりに本を開いたら、本の紙の色がが全体的に黄色く変色してきていた。いつかは、この本も、粉になってしまうのか。それでも私の心に刻み続ける。マイケル・ジョーダンが、彼を成功に導いた人生の信条を自らの力強い言葉で語る。彼を成功に導いたのは、幾つかのシンプルな原則だ。これらの原則を説明しながら、彼はわれわれに目標のたて方と障害の克服方法、恐怖心や懐疑心と立ち向かう方法を、われわれに教えてくれる。さらに、チームワークの重要性、リーダーシップの本質、集中力と自己鍛練の重要性、心の乱れに打ち勝つ方法なども教えてくれる。本書は、マイケル・ジョーダンの個人的信条を書き表した一冊であると同時に、学校、家庭、職場、趣味の世界で目標を達成し、夢をかなえたいと望むすべての人に向けた力強いメッセージだ。

「目標」

STEP BY STEP 

どんなことでも、何かを達成する場合にとるべき方法はただひとつ

一歩ずつ着実に立ち向かうことだ。これ以外に方法はない。

 彼は常に目標を設定し、それをクリアしてきた。ジョーダンが目標を立てるときに、常に短期間の目標を設定して努力してきたと書いてある。私はどうだろうか、大きな目標を年始に立てて、短期間の目標や反省は全然無かった。修正のプログラムも、評価も反省も。

今になって社会人になって本を読んでみて、ジョーダンの言葉が身にしみる。

「常に短期間の目標を設定して努力している。ゴルフであろうと、バスケットボールであろうと、ビジネスであろうと、家庭生活であろうと、あるいは野球であろうと、僕は常に現実味のある目標を、そのつど設定し、それを達成するように集中してきた。人に質問したり、本を読んだり、他人の意見を聞いたりしている。自分の知らないことは、どんなことでも質問する。質問することを怖がったことはない。大体、どうして怖がったりしなければならないのだろうか?自分である目標を設定し、それに向かって努力するわけだから、怖がることは何もない。だれかに手伝ってもらったり、指導してもらうことも当選であり、けして間違ったことではない。STEP BY STEP 

どんなことでも、何かを達成する場合にとるべき方法はただひとつ

一歩ずつ着実に立ち向かうことだ。これ以外に方法はない。

 

恐怖心

「恐怖心は幻想だ」

多くの人たちは、仲間達の悪い結果を見たり、自分が失敗するかもしれない可能性を考えたとき、恐怖を感じる。多くの人たちは、自分が下手に見られたり、バツの悪い思いをさせられたりすのが怖いのだろう。だけど、私はこんな理由で恐怖心を感じたりはしない。

人生で何かを達成したいと思うときは、積極的かつ攻撃的にならなければならないと僕は自覚している。目標を決めたらそれに向かってひたすら努力するだけだ。何かを達成しようとしている場合、受身の姿勢では絶対に達成することは出来ないと確信している。何かに着手した場合、それを達成すること以外、何も考えないことにしている。あらゆる恐怖心は、すべて幻想だ。何かが障害として立ちはだかっているように感じたとしても、実際には何もない。ただ、ベストをつくすチャンスと、ある程度の成功を収められる可能性があるだけだ。情熱のすべてを注ぎ、110%の努力をしているかぎり、結果はどうでもいい。恐怖心は幻想だ。

 ストイックに自分の目標以外には何も見ないようにしている。私に必要なのはこれだ。余計なものを考えたり、見すぎたりしている。本当には何もないはずなのにだ。何かが障害として立ちはだかっているように感じたとしても、実際には何もない。ただ、ベストをつくすチャンスと、ある程度の成功を収められる可能性があるだけだ。何を恐れているのだろう。何をしたかったのだろう。集中しよう。

 

チームワーク

能力があれば試合には勝てるだろう

しかし、チャンピオンシップを獲得するには

チームワークと明晰な頭脳が必要だ

 ジョーダンは特別なカリスマを持って個人プレーの鬼だったと見る人もいると思う。確かに卓越した個人技も持っていたし、誰にも負けない情熱を持っていた。ただ、ジョーダンもずっと何年もNBAで優勝できずにいた。優勝できるようになったのはチームプレーが出来るようになり、チームで各自が役割と、チームの為に誰かが犠牲になることをみんなで理解してプレーすることができるようになったからだと言う。

ジョーダンが大学時代に学んだことは、チームの一員であることを常に考えて努力を続ければ個人的な栄誉は自然とついてくるということだ。我々の現場ではどうだろう。チームが出来ているだろうか。ナイスチームワークとなっていきたい。

 

基本

一瞬でも基本を忘れたら、根本から崩れ去ってしまうだろう

私が小学校の頃から覚えているわかりやすい格言がある。何事をなすにも、正しい方法と間違った方法があるという格言だ。例えば、毎日8時間シュートの練習をしたとして、もしこの場合、間違った技術で練習を続けていたとしたら、間違った技術でシュートする名人になれるだけだ。つねに基本を出発点とすること、そうすれば、どんなことでも必ずレベルをあげることができる。

 昔はだから、よく鏡に映るところでシュートフォームを見ていた。今の自分はなんなんだろうか。何を修正しているのだろう。何の基本を確認しているのだろう。何の基本を持っているのだろう。

 

リーダーシップ

「実践と努力の裏づけがなければ、言葉で話しても何の意味も無い」

ジョーダンは常に実践することでチームを引っ張ってきた。リーダーはその資格を満たす人物でなければならない。チームの中のベストだとかもっとも頭がいいとか人気があるとかでリーダーになれる訳ではない。こうした理由だけではリーダーとなる資格はない。

リーダーとなる為には、行動によって仲間から尊敬を集めなければならない。リーダーとなる人は、バスケットボールの練習であれ、営業会議であれ、家族との接し方であれ、常に言行一致を貫かなければならない。リーダーはどんなことに対しても言い訳をいうことは許されない。リーダーの言動には、つねにリーダーに相応しい内容がなければならない。コート上だけでなく、コートを離れてもあるいは学校でも、遊び場でもリーダーはその資質と意欲を、どんな状況でも発揮しなければならない。

 また、リーダーは自分の目標を、必要ならばチームの為に喜んで犠牲にすることができる人でなければならない。リーダーは明確なビジョンを持ち、将来を見極める、あるいは予測できる能力を持った人でなければならない。さらに自分が信じていることを曲げずに、信念を貫かなければならない。私が尊敬している人たちは皆そうだった。とジョーダンは言う

 ジョーダンがリーダーシップを発揮するように、彼もまたたくさんのリーダーを見てきたと言う中で、彼のリーダーシップに対する信念が強く伺える。私たちもどれだけそのようなリーダーシップを持った人間と出会うのだろうか。そして自分自身のリーダーシップの信念を形成していくのか。ジョーダンは厳しくリーダーの基準を語ったが、どこの会社でも、どこの地域でも、必ずリーダーを必要としている。つまり、リーダーの資質を持った人は、どこにでも大勢いると。と締めくくっている。私も私自身の目標と責任を果たし、チームワークを発揮し、基本に忠実であり、ジョーダンのように、リーダーとして必要とされる人間になっていきたい。

これからも私のiphoneに、またyoutubeで彼の昔のハイライトを見るだろう。久しぶりにこの本を開き、またマイケルジョーダンにありがとうを言いたい。彼はやはり私のヒーローだ。

 

 

 

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