物質に対して観念的なものの根源性を主張する立場。

考えてみよう。車という物質が出来る前に、観念的に車が人の頭の中で存在するようになった。

その後に、車という形状が出来る。

観念が先に存在するものだと思う。形状として現れるのはその後だ。どちらが主体であるかと思うとき

物や形が先ではなく、観念的なもの、心などが存在して、あとから心が認識する形状たちが出来上がるのではないか

物がある無いは否定しないが、

『物理対象は心から独立に存在しえない』という考え方は同意する。どちらも大事で

心と体があるように、その主体と対象が一致していることで存在らしくあるのではないか。