久しぶりに良い映画を見た。 、 映像と、音楽がこんなに調和した映画を見たのは初めてなのかもしれない。 、 映画が終わってからも、素敵な余韻が残る。 この感覚、どう表現したらいいのだろう。 、 映画の展開は地味で繊細であるのにも関わらず、これだけ人を惹き付けるのは、、、 、 映画の最後まで二人は名前を呼ぶ事がない。最後のエンドロールにも名前がない。 穴の空いたギターで弾き語りをする男と、自分のピアノがなく、1時間だけ楽器屋で演奏する女が街角で出会う、、、 BGMではなく、 互いの想いを綴った歌の数々が、まさしく人生そのもの。 、 歌を歌い、感じあえる世界が本当に素敵だった。 、 主人公、ヒロイン共に役名がないのですが、それもこの映画の狙いなんだろう。 とある男女の出会いと人生と、少し切ない恋愛… 素晴らしい音楽が、言葉少なくても、人生を語ります。

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映画の評論よりも、これは見て！！と思う映画でした。