日航　最高益１８８４億円　社長「合理化の成果」

日本航空は2011年5月18日、10年4月度～11年3月度の連結業績を発表した。売上高が1兆3622億円、営業利益が1884億円。10年8月31日に東京地裁に提出された更生計画案で掲げた目標は売上高1兆3250億円、営業利益641億円で、営業利益は目標を大きく上回った。

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ニュースの記事を読み、そこからどこまで自分が本質をつかめるかはわからなかったが、とりあえず過去最高益ということには驚いた。

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稲盛会長の経営哲学の書籍を自分も読んで、その稲盛会長が就任したJALがどのように変わっていくのか気になっていた。

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このニュースで、JALがただ変わろうとしているのではなく、確実に変化していることだけは感じ取れることが出来た。

まだまだ更生手続き中であり、厳しい企業の一つであるが、一つの企業がドン底から過去最高益をたたき出すことは容易な事ではないと思う。

不採算路線からの撤退や人員削減など厳しいリストラ、コスト削減、いろんな事があったと思うが、それだけではない現場での良くなろうとする変化があったのではないだろうか。

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現在も大震災の影響から客数の減少などの厳しさなど、たくさんの壁があると思うが、もしかしてではなく、更生計画の数字を達成するというイメージを持つ印象が残った。

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厳しい現実に直面したところからの再生。

ギリギリになっておしりを叩かれてようやく力を発揮ではなく、自分の生き方も「夏休みの宿題体制」はそろそろ卒業し、習慣的に自分の課題をクリアしていく体制に切り替えたい。

JALの経営再建は、私達ライフスタジオとはサービスも全く違うものであるけれど、今後も気になるニュースだ。頑張ってほしい。