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越谷店
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なぜバナナさんなのか?

投稿日:2023/2/10     更新日:2023/3/1

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なぜバナナさんなのか?

 

「バナナさん」としての存在がすっかり定着した現在の私

撮影中、いつの間にか、子どもたちもパパさんママさんも

バナナTシャツを着ている私をあまりにも自然に「バナナさん」として認識してしまっていますが(感謝はむにだ)

 

ふとした時に、聞かれる一番の質問はやはり

 

「バナナさんって、なんでバナナさんなんですか?」

 

という質問だ。

 

バナナが好きだから? 

 

ぶぶ~好きではあるが、、、それがこの名前の由来ではない。

 

芸人のバナナマンが好きだから? 

 

ぶぶ~それも違います 笑 設楽さんの方が好きかな



 

そこで、その話をこれまで1000回以上してきたので今回は、昔話風にしてみました。

 

昔々、あるところに、「ゴリラさん」と呼ばれる男ありけり

 

顔を見せ、笑顔で自己紹介し、「ゴリラじゃないよ」と微笑むと

 

子どもたちが皆、爆笑しながら「ゴリラさ~ん」と呼ぶけり

 

その顔つき、肩幅、その動き、ゴリラなりけり

 

否定すればするほど、子供の笑いを取り続けること底なしの沼のごとき

 

ある日の撮影に、とある小さな女の子が

トトロのめいちゃんのような純粋な瞳で私を見上げ

我に問いかけたり・・・

 

「ねぇ、あなたは、だあれ?」

 

「ん?おれ?・・・俺は・・・」


 

「バナナ」


 

その刹那、部屋の中、子どもたち一瞬、静まりかえった後

ドカーーーーーン!! 大爆笑なりけり

 

「ゴリラと、バナナ・・・ゴリラさんと・・バナナさん・・・」

 

「ぶひゃっひゃ~、、、しぬ~」

 

子どもの笑い声と笑顔で、我々大人たちもつられて笑い死にそうに・・・

 

もともとコミカルで笑いの絶えない撮影の二人は、その日から「バナナさんとゴリラさん」となり

子どもたちとそれはそれは楽しく撮影をしましたとさ・・・

 

めでたしめでたし・・・

 

と、そんな二人で入る撮影では指名もたくさんでき

自己紹介に風貌とスタイルであまり説明がいらない彼と

自己紹介にバナナが必要な私は、

当初はTシャツにバナナのワッペンを小さく胸につけていた小さなバナナさんアピールの主張もそれがだんだんと大きくなり、

 

今では数えきれないほどのフェラーリではなく、バナナTシャツを所有し、

シーズンごとにTシャツを買い替えるのも、人と会うたびに違うバナナTシャツを

着ているのも楽しみになった。


 

「バナナさん」は子どもたちがその絵を見てとても呼びやすい単語のようだ。

 

子どもからしたら、パパ、ママ、に次ぐかもしれないくらいポピュラーな単語なのかもしれない。

たまに、他のスタッフにバナナさんという呼称をうらやましがられることがある。

他のフルーツ名称で「りんごちゃん」あの人思い出しちゃうな・・・

「キウイ、みかん、メロン、だいこん、ピーマン、etc…」いろいろ空きはあるけどさ。。。

 

バナナさんってやっぱ最高だ


 

ゴリラさん(KATSU)について

バナナさん誕生秘話に欠かせないゴリラさんこと、KATSU

彼はどこでも人に必要とされるゴリ、、もとい人だ。  本当にすごいやつです。

 

ライフスタジオには時折、必要な人事の風が吹くことがあります。

最近は昔より店舗出店の数も落ち着いてあまりその風が吹きませんが

新しい店舗がどこかに生まれる時、そこで誰でもベテラン・経験者が欲しいと思うものです。

 

彼は自ら前向きな目標をもって今より成長する現場に向かいたいとその当時新しくオープンする

『千葉フォレスト店』に異動を申し出てきました。(千葉フォレスト店はライフスタジオ最大の敷地を持つとっても広い良い店舗です^^)

 

当時も今も越谷店は常にバランスの取れた人員構成であり、

彼が抜けることは正直に言えば当時一番人気・全盛期のROLANDが抜けると言っても過言でないほど

数多くの指名もあり、惜しい気持ちがなかったかと言えばウソになりますが

 

人が動く時というのは、

自らの意思があるものと、また反対に自らが望む望まぬに関わらず、

その時に自然と必要とされる社会的要請があるもの。

 

そのどちらもが彼に向っており、彼の前向きな意思を私が断るというものではなく、

私は彼を快くがんばれ~と送り出した。

 

彼を前向きな気持ちで送り出す時、リーダーとはこういうことがあるもんだと、

心にふっと風が吹いた感覚を覚えている。

 

彼はしばらく千葉フォレスト店で働いた後、

ライフスタジオ以外の場所でも自身の働きを試してみたいと営業職の仕事を選び

ライフスタジオからしばらく旅に出ました。

数年して、現在のライフスタジオ市川店に店長として戻ってきて今日に至ります。

越谷店と市川店は多少距離がある為、ほとんど会議くらいでしか会うことはありませんが、

私たちに心の距離はない。

 

いつでもゴリラの手元にはバナナがあって、それがごく自然で当たり前という関係と同じように。

 

つまり言いたいことを一言でまとめればこうだ。

 

「お前がいたから、今の俺がある」 

 

(え、ちょっと感動的じゃない?)

 

 

「ゴリラがいたから、バナナがある」

 

(ま、そういう話だよねw)

 

(なんか上手いこと言えたんじゃね?と心の中で思っているw)

 

2023年現在、ライフスタジオ市川店で彼は店長をしている。

彼はいかついゴリラ体系の肩幅をしている割に、写真の表現は繊細かつ、撮影アシスタントにおいても天才的な面がある。

(けしてディスっているわけではないよ・ほめてるんだよ)

 小さな子どもたちと打ち解けるスピード、仮に難しい状況があっても周囲、家族をうまく味方につけながら天才的に撮影を進行する。

望遠レンズで写真を撮らせると、この画がよく見えててよく表現できたなという驚きの写真を見せてくる。

 

 お客様もそんな彼の表現するギャップに持ってかれるわけで。

最後に写真を見たとき、この人ただのいかつい肩幅の笑いを取るゴリラさんではないと、、、笑 

 冗談はさておき、純粋に、彼は感動のレベルで写真を表現し、その時間の中に楽しさと美しい思い出が残る

ライフスタジオが誇るエンターテイメントかつ、芸術的な表現ができるカメラマンの一人である。

 

 共に過ごした当時は独身だった彼も、結婚して今は親になった。

とてもきれいな奥様とかわいい娘ちゃんと、パパらしい表情になって素敵な家族写真を送ってくる。

もう、ゴリラとは呼べないなぁと一瞬思ったりするが、

私たちの大好きな子どもたちが

「バナナさん、ゴリラさん」とその愛称で読んでくれる限り、

 

私たちはずっと「バナナさんとゴリラさんで全然いい」と思っている。

 

また、二人で撮影に入るレアな日がいつかあるだろうか・・・

もし、そんな日があれば、子どもたちに自己紹介をした瞬間から笑いの渦だ・・・

笑わせすぎないくらいでいこう

 

それが難しいくらいなんだがw 

 

ちなみに私が経営しているライフスタジオ越谷店の 会社名は「株式会社バナナ」です。 

なので、彼が会社を設立するときは、「株式会社ゴリラ」にならないかなと少し期待しているw

そこは奥様とちゃんと相談してねw

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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