我が家でも　2月中に三番目の出産を控え、マタニティ写真を撮影しましたよ。

マタニティ撮影は私たち家族は撮られるのは３回目になりますが、

撮られる側になるといつもお客様にはめいっぱい指示出してるのに自分の時もちゃっかり照れてしまいますね

お客様の気持ちがこの日ばかりはよくわかります^^；



写真分析をしましょう。


家族写真解説

家族写真ポージング

①ママ【妻】を最初にイスにクッションをしいてやや寝転がるように座らせました。(姿勢には無理のないように)
　マタニティウェアで出しているお腹をそっと手で包み込んでもらいます。

②長女は身長が高く、ママの横からママの手をもってもらい接点を持たせました。

③次女は小さいのでママと同じイスの上に立たせました。
　なかなか可愛いポーズをしてくれましたね。

④最後にパパ【私】を　後ろから追加し次女の顔と同じくらいの高さに顔の位置をそろえます。
   家族を包み込むように手を回して家族の関係の点と点がつながっていくように指示を出します。
　
　その時、顔の位置は、前後にならないように奥行きの差が出ない位置に来るように、
　パパ【私】の体ごと顔をぐっと前に出します。
　パパの頭を頂点に家族写真の構図が三角構図になるようにギュッとみんな頭を、体を寄せます。

　よく日々の撮影中にパパさんに指示を出しますが、
   久々に自分がやってみるとこのあんばいが意外に照れもあって下手な私^^;　
　お客様の気持ちがよくわかりました^^;

　家族写真はご家族ごとに、身長バランスも異なる為、撮影者はバランスを見ながら写真を作っていく必要があります。
　今回はイスを使っての家族写真でしたが、バランスを作る技術は私たちに必ず必要な技術です。

　えぇ　私のお腹のフォルムといい、短い足も、いいあんばいに隠れて、イスの家族写真いいですね^^

　⑤表情　皆の目線が来て、万遍の笑みが出たら・・・家族としては写真の大正解です。
　　声の指示出しは皆でママのお腹を見て～だったり、同じポージングの流れでもいろんな流れを作っていきますよ。


イメージカット

よくお客様からもリクエストがある　ママのお腹に手でハートを作るイメージカットのポーズです。

ここで、ワンポイント！

後ろからパパがママのお腹をホールドするとき

パパの手を下にして　ママの手を上にすると自然な画になります。

(相当手が長いパパなら手をママの手の上から手を回せるかもしれませんが、
私【パパ】はお腹も出て、手を上から伸ばしても
お腹が出てるママのお腹と手の前にハートが作れず相当無理があります。これは実際やってみるとわかります。)

そして、協力的な長女と次女にもサイドから手でハートを作ってもらいましたよ。
現在の家族構成でできるハートの連携プレイです。



4枚目のNG写真事例は、
私【パパ】の手を上から回そうとしてもうまく回らず
後ろからはがいじめしてるみたいになっちゃいます
ママが笑うしかないという写真もあえてわかりやすい事例で載せときますね^^


マタニティ撮影は、本当に貴重な思い出です。


2月に無事に産まれてくれたら何よりです。



光
この時間は16:30くらい。この時間の越谷店の1Fメインルーム強い西日が部屋中に入り込む時間帯です。
うっすらレースで遮光をしている窓辺の光ですが、西日の特徴は夕方の強いオレンジ色の光ですね。

部屋中に強い光が拡散します。

光が強くカメラの露出設定をあげすぎてしまうとオーバーな写真になってしまいすぎ写真が飛んでしまいます。
このくらいがギリギリで顔の輪郭が飛んだり、衣装の色や　肌の色には気をつけなければなりません。

F5.6  1/125  iso-1250





photo akane /codi takako