ＸＰのパソコンがサポート終了を迎えた。
ちなみにwindows XP のパソコンが販売開始されたのは2005年4月23日。

最近までもサクサク動いていたなかなか良かったこのＯＳは
2014年４月９日を約１０年間を持ってサポート終了となった。

１０年間の間に何があっただろうか？
目まぐるしい処理速度、ソフト、通信環境や端末の変化があった。
私はその変化を個人的に便利なものとして楽しんでいた。

私の両親はもちろんその速度についていけず、私に助けを求めた。

「業務用ＸＰ搭載のＰＣが取引先のシステムから接続できなくなる」
と言われ
両親は「ユーザーとしての操作しかわからんからとにかくどうにかしてくれ」
と。

仕方ないなと思いながら、新しいパソコンの設定をしに実家の群馬県へ車を走らせる。
移動時間に様々なことを思いながら、高速道路を走っていた。

途中、後方から煽りをかけてくる車、何をそんなに急ぐのか？と左へ車線変更。
平日の高速道路は空いていた。

目的の高崎インターまで残り4ｋm  　なぜか皆80km前後で左車線寄りだ。
私は、久しぶりの長時間運転に、ふーと一息をつき。それらを追い越した。

後方からサイレン・・・
初めてスピード違反で捕まってしまった。
罰金１万８０００円。。。

どうしようもないバカに感じる自分と・・・
左車線一列に寄っていた一瞬不自然に感じた違和感

それは感じていても　アクセルを踏んだこと。


冷静に警察車両の中でハイハイそうですとうなずく自分と、解放されてからの喪失感
「大きな事故をしないで１万８０００円で済んだのだから、学習料としては安いものだ」
お決まりのセリフで人々と会話になる。


長旅の道中

私が選択したスピードは加速ではなく　過速、

そしてまた過失である。


こんなことが、車だけでない、人生の様々なところにも表れていると感じた。

さほど私は実社会の生き方でスピードを出してはいないが、


私の速度や判断は正しいのだろうか？
個人的にはいつも遅いことの方が多いと思っている。


大体間違っていることの方が多く、いつも自分に都合よくできているものだ。


【一】度　【止】まると書いて　【正】しいという字を書くように
考えと行動に、重みや深みを持たせたいと思いながら




体の重さだけは・・・軽くしていきたい・・・と


久しぶりに、バッサリ髪を短く切ったのでした。


人生は、日々学びと反省と気づきです。　大反省・・・