Staff BlogKoshigaya

Mayu Kanasugi
越谷店

金杉麻由

こんにちは!
カナスギです。
あだ名は「なすちゃん」です^^

横浜生まれの横浜育ち。
2017年4月から
新横浜店→横浜青葉店と移動してきて、2018年4月からは越谷店におります。

いっぱい走ります!笑
特技は衣装製作です。
個人プロジェクト[CREATE CREATOR]で撮影用の衣装を作っております^^ぜひ見てみてください~!

写真分析◇33[自然体は自然には作られないから]

2019/7/25

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Photo by Manami

Cordy&Write by Kanasugi Mayu

@Koshigaya

 

自分という存在がなんのために存在しているのか、ずっと考えてきました。

カメラマンと違い、コーディネーターが撮影に入る理由は何か。

コーディネーターとして自分は何が残せているのか。

ずっと、考えてきました。

 

2年と少し、撮影に入ってきて

最初はわからないことばかりで

わかったと思ったらまたわからなくなったりして

ずっと、悩みながら撮影に入ることもありました。

 

けれど、最初は緊張していた子が

だんだん笑顔を見せるようになってきて

最後はスタジオを笑顔で走り回っているようになる姿を見ると

とても嬉しい気持ちになりました。

 

ママの後ろに隠れてまったく話してくれなかった子が

私と遊んでくれるようになってくれて

私の顔を見て笑ってくれるようになって

その笑顔が写真に残ることが嬉しくて、涙を流すこともありました。

 

同じ子は一人としていなくて

毎日の撮影、毎回の撮影が、常に挑戦の繰り返しでした。

だからこそ、面白さも難しさもあって

辛くて、投げ出したい時もあったけれど

頑張った先の光景を知っているから、私は今まで努力してこれたのだと思います。

 

 

写真の彼女とは、1年ぶりの撮影でした。

ですが初めて会ってからこれまで、たくさん思い出を作ってきました。

最初は私のアクションから、いつしか矢印はお互いの方向を向くようになっていて。

だからこそ、2回目の撮影は前回とはまったく違っていました。

彼女との軌跡はこちらで

 

まず、ふざけすぎて撮影にならない 笑 笑 笑

 

楽しすぎる空間での撮影は、緊張感なんてないのでしょう。

だからこそ、いつも通りの、自然な彼女が出ていました。

 

聞いた質問に、まったくもって素直に答えない彼女。

「お昼何食べたい?」

「いも」

「なんでいも!?」

「いもを焼いて捨てる」

 

意味がわからない 笑 笑 笑

 

でも、撮影外で会う彼女はずっと、こんな調子でした。

 

この写真の撮影時も、指で芋虫の真似をした後、彼女が突然手で丸を作りポーズをしました。

なんだか意味のわからないポーズも、自然体の彼女が出た瞬間で

その時私は「ああ、こういう瞬間を作るために、私はいるんだな」

と思いました。

もちろん、彼女の例は極端なものではありますが。

 

結局問題、スタジオって非日常空間なんです。

インテリアは自然でも、子供達にとってはいつもいる空間ではないし

スタジオにいる私たちも初めてないし1年に1回しか会わない人。

そんななかで「いつもの子供達の表情が写真に残る」って、本当はすごくレベルの高いことだと思うのです。

そう、私たちは常にレベルの高いことをしているのです。

 

私は別に保育の勉強をしてきたわけではないし

むしろガチガチの進学校を出て、美大でデザインを学んできて、たまたま写真に興味をもって、ライフスタジオに惹かれて、入社をしたのです。

 

そんな学歴社会で生きてきた人間が、学歴なんて関係ない場所で、ただひたすらに子供達の笑顔を引き出すために毎日汗水流している。

自分でも想像していなかった未来でした。

 

「自分から近づかなければ、人との距離は縮められない」

そう考えるようになったのも、ライフスタジオがきっかけでした。

その日一緒に時間を過ごすご家族のことを、子供のことをどんな人か想像して、理解して、その人らしさを出せるように自分という存在を何パターンにも変えながら、距離を縮められるように努力をしてきました。

 

「写真、撮ってみればよかったのに。」

いろんな人に言われました。

私も元々、写真を撮りたくてライフスタジオに入社しました。

でも、この空間にいたことで、写真以外にも多くのことに挑戦させてもらいました。

その経験がきっかけで、もっとやってみたいことが出来ました。

それはお客様やスタッフ関係なく、様々な価値観を持つ人たちに会ったことで、自分自身の視野が広がり、自分の人間性が変わっていったことも関係していると考えています。

 

 

あと5日間。

入る撮影はせいぜい多くても15回といったところでしょうか。

自分が関わらせていただくすべてのご家族に、子供達に、「自然体でいられる場所」を提供することが、私に残された役目であると考えています。

 

写真分析といえるかはわかりませんが

ひとつ言えることは

ライフスタジオと出会ったことで

彼女と出会ったことで

私の人間性は大きく変わりました。

 

コーディネーターという立場の自分から

1枚の写真をもとに感じたことを

この場所に記したいと思います。

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