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越谷店
家族の存在
投稿日:2023/8/31     更新日:2023/9/1
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"なんのために生きるのか" "なにを成したいか" その問いを漠然と抱き、 答えを探しながら、私達は生きているんだと思います。 求める理由もまた様々だと思いますが、 私自身は、今年の初めに 父との別れを通じて、 人生について、問いを抱くようになりました。 その問いに、自分なりに考えながら前に進んでいますが、 "愛してくれる人がいること" それを認識することは、生きる上で 大きな活力になるなぁと思います。 そう感じさせて下さるのは、毎日出会うご家族の皆さんです。 大人になった今でも、親は いつでも気にかけてくれる存在ではありますが、子供の時とは関係性も変わり、日常的に愛されていると感じる瞬間は少なくなります。 しかし、幼い時は、 親も子も純粋に愛情表現をしていたなぁと ご家族と接するたびに思い、 私自身も愛さていた記憶が巡ります。 人生や家族について思いはせると、 家族のなにげない日常が、目に留まります。 子供を見つめるパパとママの眼差し お兄ちゃんが弟を見守る逞しい姿 こんなにも愛されているのに。 愛してくれている存在がいることを忘れてしまうんですね。 家族に愛されている証拠を残したい。 それが、分かりやすく伝わるように撮らせて頂いたのがこの写真です。 パパの胸に抱かれ、ママとお兄ちゃんにはそれぞれ足を持ってもらうポーズを通じて
いつでも手を差し伸べてくれる存在がいること 家族に大切にされている姿を通して、あたたかさを表現したいと思いました。 私がイメージした姿は、ここまででしたが、 パパが片腕で彼を支え、右手を彼の頭に優しく添えてくれ、おもわずシャッターを押しました! パパの大きな身体とママの繊細な手、むちっとしたまだまだ可愛らしい小さい手で、弟の足をしっかり掴む兄の手 なんとも言えないその可愛い光景。 パパの微笑む表情は、全部を入れなくても伝わると考え、なるべく情報を最小限にしました。 綺麗な写真も残しつつ、写したいものを表現できる カメラマンでありたいと思います。 愛された記憶は色褪せないが、慌ただしい日常に 忘れて過ごしてしまうことがあります。 生きがいや使命感と同じくらい 愛されていることを再認識することは大切なことではないだろうか。 photo by Takako cordi by Naomi
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