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越谷店
繋がり
投稿日:2023/7/31     更新日:2023/7/31
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Coordinator by Manami Saito
Photo by Takashi Umino
最近出会った、家族について歌った曲。
自分の家族はここまで壮絶ではないが、何度も聴いてしまう。
欠けてく 壊れてく 離れてく
それでも家族 だとしても家族
苦しくも 痛くとも それでも家族
家族だった
紡いでも つくろい切れずに ほつれてく
それでも家族 だとしても家族
笑ってた 泣いてた 愛してた ずっと
家族だった
ネクター / MOROHA
自分は家族の愛をたくさん受けて育ってきたと思うが、
苦しい時がなかったわけではない。
自分が家族に苦しい思いをさせたことだってもちろんある。
他人ではなくとも、自分だけの人生ではない。
ぶつかることもあれば修復できなくなることだってあるかもしれない。
それでも壊れず、幸せを見つけることができるのは、家族がいたから。
こちらのご家族は、お父様の還暦のお祝いでご来店されました。
お父様は音楽を生業にされてきたとのことで、還暦とは思えないほど若々しくもダンディーで、同性の私から見てもカッコいい方。
自分の父も今年還暦ということもあり、勝手ながらとても親近感を感じていました。
娘様は3姉妹、お孫様は5人とも女の子。
女性に囲まれてとても幸せそうです。
スタジオでの撮影は、子供達が主役であることがほとんどですし、
その場に子供がいれば、大人の目が子供に集中するのが自然だと思います。
でも皆様を見て印象的だったのは、その日の主役であるお父様にちゃんと視線が集まり、中心にお父様がいることが視覚的にもよく見えたことです。
それは、明るいお父様の人柄もあってのことだと感じました。
この写真は、撮影に入る前からイメージをしていた写真です。
人数が多くなる中で、お父様の存在をどうしたら目立たせることができるか?
・主役を、より主役に
・お父様と奥様を中心に繋がっていく家族を表現する
・「お祝い」が写真だけで伝わる
このようなポイントがあります。
全力で応えてくださった皆様の姿に、私までとても嬉しく幸せな気持ちになりました。
自分のイメージと、皆様のお人柄・関係性が上手く重なった写真になりました。
ご提案をして、5人でも撮影させていただきました。
大人になってからご両親と家族写真を撮るのって、本当に貴重だと思います。
また個人的な話をすると、私にとってはもう叶わない夢です。たぶん。笑
だからこそ、皆様の関係性に感化されましたし、撮らせていただけてとても光栄でした。
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