PhotogenicKoshigaya

成長を感じる

投稿日:2022/7/31     更新日:2022/8/1

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753は成長を祝う特別な日

 

女の子の着物撮影では、着物選びにヘアメイクと

それぞれの家族のスタイルが現れます。

そこがまた面白いところで、

和モダンな伝統的なスタイルが好みのご家族がいらっしゃれば、

現代風な淡い色味の着物に、髪の毛は編み込みのアップスタイル、

アップにはせずに、髪の毛の長さを活かしてサイドに流したりと

1人として同じスタイルはありません。

 

彼女とは3歳の753ぶりの再会でした。

3歳の時はオレンジのアンティークな着物にボブ姿だった彼女の印象は強く、

今回も伝統的なスタイルでの再会だと思っていたので、

目の前に現れた彼女は、

長い髪の毛をサイドに流し、ラップンツエルを思わせる姿に

驚きを隠せませんでした。

 

この日のために伸ばしてくれた髪には、花が散りばめられいて、753の特別感を演出してくれていました。

ご家族でこの日を待ち望んできてくれたことが想像でき、ご家族の大切な記念に

またご一緒できることが幸せでした。

 

ライフスタジオの写真の特徴と言えば、沢山ありますが代表的なものは、自然光やインテリアではないでしょうか。

インテリアと言っても、メインは被写体ですから、インテリアとの調和を図り、被写体を引き立たせる。

 

左右で雰囲気が異なるインテリアですが

右の余白にベットを配置し、左右のバランスを合わせるために緑の重い前ボケを右側に入れ

バランスをとりました。

目線や仕草に着目したいので、被写体の反対側に重みをプラスしています。

 

そして、個人としては自然体を残すことが課題にあります。

753の撮影では美しく撮ってあげたいと思うばかり、被写体のポーズをかっちり決めるあまり自由を奪い硬くてしまいます。

被写体が自然体でこそ、生き生きした写真になり

その子らしさを残せるはずです。

自由も与えることで、写真に柔らかさを感じてもらう、それを意識してポーズを組みました。

座り方を椅子に対して正面ではなく、斜めにすることで

美しさをラインでつくり、

髪の毛を触る仕草をしてもらうことで、彼女に動いてもらう。

この仕草は、私の中で強く印象をうけた髪の毛を印象づけています。

 

 

写真を残す我々からしてみると

スタジオで過ごす時間や写真を通して

客観的にお子様や自分自身を見てもらうことが

貴重であると感じます。

それは、やはりスタジオでのクライマックスは写真をご覧になるモニターの時間にあるからです。

子供達の成長は、日常で感じる瞬間は往々にあっても忙しく過ぎる日々の中では、噛み締めることはできません。

ゆったりとした撮影時間と特別な空間で

ゆっくりと

大きく成長したことを再確認する。

ご家族みんなで成長をお互いに実感し、感謝することができる

そんな時間や写真を残せることが嬉しいです。

cordi by akane

photo by takako

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