PhotogenicKoshigaya

まずはイメージから

投稿日:2022/7/31     更新日:2022/7/31

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2灯以上の光で撮る写真が主題として出された越谷店は、強い点光源となる懐中電灯を手に入れました。
懐中電灯はスポットライトのように被写体に当てても良し。補助光として使っても良し。アクセントとして背景に入れても良し。使い方によって色んな写真を生み出せるアイテムであります。

ただ、この使い方が難しいこと難しいこと……

まずはスタッフを被写体にして練習しましたが、まぁうまくいかない。下手したら蛇足となってしまいます。
そんな練習を重ね、私の中で「この光の当て方良いなぁ」と感じたのが、「逆光で当てて被写体のシルエットを浮かびあがらせる方法」

今回の写真はまさにその方法で懐中電灯の強い光を使用したものです。

インテリアは2階の部屋のボルボゾーンと呼ばれる、窓から入る光が印象的な場所。

窓の位置的に天気が良いと午前中には強い光が入る場所ですが、
この写真の時は日が暮れ始める時間帯だったので、窓からの光は弱く、部屋の中の電気を全て消すと結構暗い印象です。

ライティング講座を受けた際
「イメージを強く持って、それに近づけるように光を自分で作っていく」というのを学びました。

私がこの時にイメージしたものとは、「彼女の女性らしさを光のシルエットで表現したい」というものでした。

夕方の部屋の暗さを利用して、まずは窓の光が逆光となるような位置に彼女にいてもらい、彼女の存在をより浮かびあがらせるために、さらに光が必要なので補助光として、懐中電灯の光を彼女の奥からこちらに向かって当てました。

そうすることによって、光が部屋にまわることなく、彼女のシルエットがハッキリ写ります。

特に印象的だったのが、1本1本が見えるほどの髪の輝きだったので、そこに意味を持たせるために、彼女には髪を触ってもらいました。
彼女の巻かれた髪がフワフワキラキラしていて綺麗だなと思いながらシャッターを切りました。

実は何回か同じ光の当て方で撮影をしてみましたが、どうしても同じようには撮れなくて、細かな光の位置関係でかなり印象が変わるのだと実感しました。

この写真はあらゆる構成要素が私のイメージと噛み合ったからこそ撮ることができたのです。

今後も新しい写真に挑戦する際には、練習することはもちろんのこと、なんとなくでもイメージを持つというのを忘れずに取り組んでいきます。

 

coordinator by Mizuki

photo by Naomi 

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