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投稿日:2020/8/20

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Photo by Takanori Makita (Banana san)

 

シャーベットカラーのコーディネートに、『お昼寝前の一時間』 というテーマを加えて撮影をスタート

 

間夏の強い日差しの日が続きます

 

淡いピンクカラーの涼しげなシャーベットカラーのパンツスタイルをチョイスしました

 

衣装を見て頂く際、「あえてパンツスタイルというのもいいね」とご提案を気にいって頂きました。

 

七五三の着物撮影後、ヘアメイクの先生にこのコーディネートをする前に、

彼女のヘアスタイルをおだんごにしてヘアバンドスタイルにしてほしいとオーダーした。

コーディネートと共に、ヘアスタイルをどうするか、彼女の魅力と衣装スタイルを決めていく上でもイメージが鮮明に湧いていた


心から自信を持ってオススメして良かった

この1枚の絵から始まるを想像していた

 

この日撮影パートナーのコーディネーターの海野は、そこにあえて少しオーバーサイズに肩からかけられる薄手のカーディガンを加え、

また裸足で履いても、涼しげなブーツを加えてくれた

 

私は心の中で思った「ナイスだ!」

 

スタジオのベージュピンクの柱と、白くすんだ窓枠のフレームカラーと

このコーディネートが写真の中に映る被写体の衣装カラーと、リンクし、

対照的なシンメトリーを生み出し調和している

 

被写体の体のラインを作る上で、左足をかかとをつけるようにやや引いてもらい、

手ぶらでなく雑誌を渡し、そっと雑誌を腕に抱える姿が、女性らしいしなやかなラインを生み出す

私たちカメラの方を見る前に、目線をそっと斜めにパパとママの方へ向けてもらった

 

この1枚から始まる お昼寝前の1時間というテーマにした撮影に私たちは楽しみ心躍っていた。

 

この撮影に新しいストーリーが生まれると

 

写真のストーリーはこの1枚から・・・

 

被写体、コーディネーター、撮影者、そこで出会った奇跡から

そっと、この先のページをめくりたくなるような写真とストーリーが生まれるのを感じていた

 

ライフスタジオの企業理念は

「美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間」とありますが

本当にそんな撮影時間でした

 


 

Coordinater by Takashi Umino

 

この写真が生まれるまでの条件を思い返すと、本当にたくさんの意図や要素・偶然があったように感じます。

この写真の女の子は7歳の七五三の記念で、初めてライフスタジオに来てくれた子です。

 

今年のファッションのトレンドの一つとして、シャーベットカラーというものがあります。

パステルカラーよりも淡い色味です。

7月と8月は、このトレンドを取り入れたコーディネートを作り、写真を残すことに力を入れてきました。

 

シャーベットカラーのコーディネートを考えるにしても、

シャーベットカラーが活きる越谷店のインテリアはどこだろうと考えるにしても、

当然ながら「撮影に来てくださるお子様に合わせて」というのが大前提且つ私たちの腕の見せ所であり、

事前に予想ができない分難しいことでもありました。

 

ただ一つ、スタッフ同士での話し合いの中でシャーベットカラーから連想される印象として共通していたのは、

「シンプル」や「自然」といった印象でした。

 

" お昼寝前の1時間 "

 

こんなテーマが浮かび上がりました。

 

この撮影では、カメラマンのバナナさんもこのコーディネートを一緒に考えてくれました。

「うん、この子のイメージにぴったりだ。」

この子も気に入ってくれ、自分たちも撮影が楽しみでした。

 

着物での撮影の後だったので、ヘアメイクの先生にお願いしてお団子ヘアにしていただきました。

その上に白のヘアバンド。とっても似合っています。

ただ、もっと雰囲気を出すために、大きめのカーディガンを着るのではなく肩に掛けました。

オシャレだけど、少し崩して自然に。

そして最後に、本を持ってもらいました。

これも、本なら何でも良かったわけではなく、雑誌を選んで女性らしさを感じられるようなイメージにしたかったのです。

 

そして、この子の表情。

パパさんとママさんに目を向けてもらい、その少し照れたままの表情をバナナさんが残してくれました。

 

スタジオに来て、僕達と一緒に撮影をして、楽しくて。でも、パパとママを見ると少し気恥ずかしい。

そんな、僕達からすればよく見る光景なのですが、その状況とコーディネート・インテリア・この子の持つ雰囲気と、部屋にいた全員から作られる撮影の空気感。

その全てが重なり、この写真が生まれました。

1枚の写真が生まれるまでに本当に様々な要素がある。

この撮影を通して、「撮影とは皆で作るものなんだ」と改めて強く感じることができました。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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