私の好きな写真家が『写真を撮るということは自分自身を見ることだ』と言っていました。

今、写真館で働いていて
その意味合いについて理解が出来てきたなと思っています。

 

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「鏡」

 

Jiyugaoka
Photo write  by　Ikemoto
Coordinate by　Harada

カメラマンは子供達を前にして予測しきれない動きもありつつ、シャッターを切っていきます。

何かを前にして、それを美しいと思える自分であるか子供達の瞬発的な行動に反応することができるかを日々、自分自身に問われている気がします。

 

私は、はるあちゃんの目を瞑りながら顎を手毬に乗せる姿がとても幻想的で美しく感じました。

そんな素敵な瞬間を魅せてくれる子供達を写真として撮り逃さない為に自分自身がいかにフラットな状態で被写体と向き合うことができるかが、これからの課題だと思っています。

自分自身が美しいと感じたものを誰かも同じく思えるような、そんな共感性あるものを残していきたいです。