親の大きな背中を
追っかけるように動物園を周った記憶が薄らと残っています。

 

『大きな背中』

 

僕は写真館で写真を残したことがありません。今、ライフスタジオで働いていて
来店する子供達をみて、僕もこうやって写真に残してほしかったなと、ほんの少しばかり羨ましく思うことがあります。

先月大阪に帰省した際に眠っていたアルバムを広げました。そこには何百枚もの現像された僕の写真があり、残し方は違えど愛されていたなと、しみじみと感じました。
ただ、残っていた写真は僕の写真や兄弟の写真がほとんどで親との写真は数枚程度でした。
だからとゆって残念だなとかは思ってはいないです、こんな表情でオカンとかオトンが撮ってたのかなって想像しかできなくて。

子供の愛する形を親御さんのカメラで残すのも素敵だと思います。

ただ家族みんなで写真に残すことにも大事な意味があるんだなと感じて僕は今、写真を撮ってます。
 

 

「親の大きな背中を包み込むような少年」

 

 

 

僕もいつの間にか親の身長も越してしまって
僕よりも小さなオカンとオトンだけど、親の背中ってやっぱり大きいよね。
 

 

 

Jiyugaoka

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