距離感。

人と付き合っていくうえでお互いに知っておきたいこと。

自然と感じとって距離を保っていると思います。

 

いろんな人がいて

距離感が遠いからといって仲が悪いわけではありません。

関係はもちろん性格でも変わってきます。

 

その距離を約1時間で私は被写体と

それぞれの近いと思うとこまで近づきたいと思っています。

私は距離感にとても敏感でした。

小さい頃は友達、その知り合い

学校、習い事の先生

親戚

人見知りというのもあり最初は全て遠くから観察タイプでした。

大分慎重な難しい子だと自分でも思います。

ほとんどの人と距離感は変わらず

安全に

今では私と入った撮影を楽しいと思ってもらいたい！

このお姉さん話しやすい面白い！と思ってもらいたい

という気持ちから私から距離感を縮めることがほとんどになりました。

 

今回は私と被写体ではなく、被写体同士の距離感を意識しました。

 

撮影

自由が丘にあるキューブのインテリアでの撮影

新しくクッションとラグが来てからキューブの奥に置いてあったのを

前にだして２人で座って話しながらうつ伏せしてもらおうと

想像して撮影を始めました。

天気が良く大きい窓からは

自然光が全体にまわりふわっとした柔らかい雰囲気が作れました。

前ボケではオリーブちゃんと呼ばれている緑を使いました。

葉っぱという感じを出し過ぎたくなかったので

２人を囲むようなイメージをしました。

2人の距離を近づけたいとき私は

「内緒の話」

を使います。

ばれたくない２人は静かにニヤニヤしながら近づいて話します。

このときどっちもしゃべっていて耳をかして聞いてる人がいなかったのです。

その姿が可愛くて面白くてみんな笑いながら見てました。

もっと近づいてほしかったのでおでことおでこをくっつけてみて！

と声をかけ

その姿を遠くから撮って覗いてる感じにするのも考えましたが

この表情をしっかり残したかったので

真正面から2分割にしインテリアと前ボケ光の流れが分かるように

四角くて硬いものはクッションで隠して

下に被写体で撮影してみました。

この距離感変わらない関係でずっと・・・

Jiyugaoka

Photo by gahee

Coordinate by kijima