今月店舗の写真主題は「インテリアを入れた写真」でした。
ライフスタジオの写真の中で欠かせない一つはインテリアだと思います。

店舗ごとインテリアも違うので店舗のインテリアを見て来店されるお客様も多くいらっしゃいます。
自由が丘店には自由が丘店を代表している白い四角がいっぱいついている非現実的な空間、
衣装がいっぱいある衣装室も撮影空間、
カラフルな壁とみんなが大好きなおもちゃがいっぱい置いてある空間、
真っ白で棚にかわいい小物がいっぱい置いてある空間、
すぐ隣にある黒い棚でガレージイメージさせる小物がある空間、
自由が丘店に来たときには必ず通る廊下、おままごと好きな子達のためのキッチン、
お外をイメージして緑がいっぱい付いてあるお部屋など。

店舗の中にはいろんなインテリアがあり、説明してないところでの撮影もいっぱい行っています。
お客様から「ここでも撮影できるんですね」という言葉をよく聞きます。
ここだけが撮影場所ですという概念はないかも知れないです。
だからこそ被写体がいて綺麗に自然光が入り、そこに小物を配置し撮影するだけでそこはまた新しい空間になりインテリアになると思います。
撮影者によってもインテリアの解釈が違ったり、同じインテリアでも撮影で写したい場所が違ったりするのでまた新しい写真が生まれます。
 
今回撮影した場所はモニター室にある小屋です。外をイメージした場所で天井には葉っぱがいっぱいつるしてあってより外っぽいイメージをくれるところだと思っています。
普段撮影で正面から撮る事が多く天井にある緑をうまく入れて撮影するのが難しかったです。
せっかく天井までインテリアをしているけど、正面だとその緑の良さがあまり分からず、
どう撮影すればいいか迷っていました。
撮影のとき私は下から撮る写真をよく撮ります。
今回この場所でも下から撮ったら天井にある葉っぱも綺麗に入ると思いました。
身長が足りなかったため彼には椅子の上に立ってもらい高さを出しました。
ジャングルで冒険をしている少年みたいに、片手にはカメラを持ってもらい、
何かを見つけたように指を指してもらいました。
インテリアはそのまま見たらあまりいろんな種類のイメージが湧かないこともありますが、
何かをプラスするだけでイメージが変わり新たな刺激になるということを今回の撮影を通して感じました。