Photogenic
自由が丘店
photogenic 161
投稿日:2018/1/10
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イメージをカタチにする事が私たちの仕事の醍醐味だと感じています。
当然と言えば当然の事なのですが私が思い描くイメージと被写体のイメージの合致が表現された時良い写真だと言えると私は思います。
毎日写真を何百枚と撮っているのですがまだまだ勉強しなきゃならないこととのぶつかりは終わる気がしません。おそらく、永遠と悩み考えて行くのだと思いますね。そうやって写真と私が向き合う事で喜ぶ人が少しでも増えてもらえたらと思います。
【自由と光のカタチ】
Photo by CHIBA
LIFE STUDIO JIYUGAOKA
光がどの方向で、どの角度、どんな強さというのはかなり気にしていますが、被写体をどう置いたらいいのか?どう動かせば被写体の良い部分をこの光の良い部分を引き出せるのか?これがどうしても難しいです。
被写体は十人十色です。撮影の中にどんな相手なのかを知りながら、カウンセリングし引き出して行くことを私たちはしているのです。
ちなみに私はこのカウンセリングの時間がすごく好きです。撮影よりも撮影の合間にするこの時間が好きかもしれません笑。私を知ってもらう時間でもあり、その子もしくはその家族を知る時間なのでいろんな物語を知っていきます。その子にしかないその家族にしかない物語はどれもあたたかく笑みが溢れてしまうようなものばかりです。それに私の人生談や相談を交えながらしているのが私スタイルなのかもしれないですね。
さて、話は少しそれましたがこの日は天気が良く太陽も高い位置にありました。なので上から降る光を活かして撮影を試みたのです。
ただ上から降る光をと言ってもこの時はスタジオの一部にしか光が降ってくるゾーンがなかったためフレアが入るにはポジションが取りづらく他の方法で何かないか考えました。
ここでいきてきたのがカウンセリングです。この被写体の彼女はシャボン玉が大好きでした。女の子らしい女の子でしたがシャボン玉となると真剣に飛びつく感じの子でした。素の彼女が出てくる時間になります。撮影じゃない時にシャボン玉で遊んで確信しました。これだと、
ゆえにこのシャボン玉でこの光を活かそうと考えたのです。光の跳ね返りもシャボン玉がキャッチしてまるでサンキャッチャーのような役割もしてくれました。それもあり彼女がよりイキイキとしているように私には見えました。
雑談をしたり、遊んでみたことが繋がってくる。
だから撮影というのが楽しく、イメージをカタチにする事の面白さがより深みを増してくれるのかなと思います。
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