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投稿日:2017/12/1
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私たちが普段見ている景色は同じでも、見方や捉え方といった感覚的な部分には個人差が多いです。食に関してはかなりの個人差が見られると感じます。ご飯の好き嫌いもマヨネーズが好きな人も嫌いな人も使い方も個人差があります。ちなみに私はご飯にマヨネーズをかけてもいけます。しかしサラダを食べる時はドレッシングはかけずに野菜そのものの味を楽しみます。嫌いな食べ物はキノコ類全般です。。。パスタをおかずに白飯だって食べることができます。
と、まあ食べ物の話はさておき、、、
人によっては違和感を感じることが写真でも多く存在します。わたしがライフスタジオに入って違和感を感じたのが前ボケと圧縮写真です。
これを時間をかけゆっくりとかみ砕いてきました。まだその旅の途中ですがその経過です。
眼が眼を呼ぶ
【違和感とその証明】
◇前ボケの効果
いる、いらないで議論もしたことがあります。そのときは“何となく”が自分の中に存在し、先輩にそれを見破られたときのことです。ただし、何となくの前ボケは今でもありますが昔と現在の何となくは別なものだと言えます。
それは雰囲気でシャッターをきった時に感じた違和感とこんな写真ありだよねと自分に言い聞かせる空っぽの自分がそこにはいました。
知識をつけてどんな風に私は前ボケというものを使っているのか今更ながら自問自答。
・デザイン
・曖昧さ
結局のところこの二つです。
デザインとして全体的に白く柔らかい雰囲気を出す場合が多くみられると思います、花や葉、花瓶、扉、サンキャッチャーなどアースカラーと呼ばれる色合いで幅広いものが前ボケとして使用されています。また光の反射を利用しガラス越しに撮影する場合かっこよさだったり、静かな雰囲気でまた異質な雰囲気を作ります。
そしてもう一つライトや電飾を使い前ボケにして幻想的な雰囲気だったり、シネマチックなかっこよさなど表現しています。
雰囲気に合わせて使いこなすことで撮影者が楽しめる撮影方法の一つがデザインを目的とした前ボケと感じております。
ソフトフィルターを使うのと同じですね。
次に曖昧さに関する前ボケは言葉の通りです。写真では昔から手をきることや足をきること頭をきることが懸念されていました。今でもその概念は残っています。しかし写真を撮るにあたって四角い長方形で処理しなければなりません。バストアップもクローズアップもたくさんの写真を商品として思い出として残したい中で手足頭を切る場面は必ずと言って訪れます。そういったときに使用するときがあります。切れ目を曖昧にぼかし切れ目を柔らかくします。
当たり前のことを書いていますがまだこれ以外にも前ボケに関する効果というのはたくさん存在していると思います。
◆圧縮効果
圧縮とはなんだと以前に人に聞きまくったことがありました。前ボケと同じようになんとなく発進で撮影していた私には謎が深まるばかりでした。それからというもの他店のフォトジェニックを読み漁り、ブログを読み漁り、お酒を飲みながら圧縮って何ですか?美味しいんですか?なんて日々を過ごして点と点が結びついたように今では線として存在しています。
・望遠レンズの効果
・トリミング効果
圧縮って何って言われた上記の2点をシンプルに説明します。
望遠レンズの特徴に被写界深度の浅さがあります。つまりは背景がぼけやすく被写体が手前に浮き出てくるように見える3D までとはいかなくとも立体感を持たせることができます。
そしてトリミングに関しては様々な要素排除しシンプルに表現するように大胆に切って写真の主題が何か明確にさせた1枚にしたり、写真を撮るにあたり「これ!」「この瞬間!」「この仕草!」と原本のクライマックス的写真にする、もしくはそうなることがあります。
上記に挙げた2点「前ボケと圧縮効果」は私たちが普段自分の眼で見ている世界は少し違ってくるものです。言わばカメラの眼で捉えたカメラならではの景色になります。故に違和感を感じるのだと思います。そのカメラでみた景色を自分の眼で創造しじっと見つめたくなる1枚を残せるようにしてきたいですね。
この写真はその一枚です。
薄く白い前ボケが彼女にかかることによってコントラストとは違く眼が眼としてはっきりと見えます。カメラは前ボケがあることによって対照的な色味のものを引き立てます。白い前ボケは黒い彼女の瞳を引きたてました。
また望遠レンズで圧縮したことによって被写界深度が浅くなり背景はすべて飛び幻想的に。
それがこの1枚の違和感です。消して私たちの見ている景色では確認できないものです。
幼い彼女が一休みしている瞬間を、自由に表現した際に待っていた場面でもあります。
いつなんどきもシャッターチャンスで表現の自由を私はそう捉えます。
家ではいつもの光景もスタジオで撮る時はそれに+α
カメラならではの景色が私は好きです。そしてもっと知りたいところです。
【違和感とその証明】
◇前ボケの効果
いる、いらないで議論もしたことがあります。そのときは“何となく”が自分の中に存在し、先輩にそれを見破られたときのことです。ただし、何となくの前ボケは今でもありますが昔と現在の何となくは別なものだと言えます。
それは雰囲気でシャッターをきった時に感じた違和感とこんな写真ありだよねと自分に言い聞かせる空っぽの自分がそこにはいました。
知識をつけてどんな風に私は前ボケというものを使っているのか今更ながら自問自答。
・デザイン
・曖昧さ
結局のところこの二つです。
デザインとして全体的に白く柔らかい雰囲気を出す場合が多くみられると思います、花や葉、花瓶、扉、サンキャッチャーなどアースカラーと呼ばれる色合いで幅広いものが前ボケとして使用されています。また光の反射を利用しガラス越しに撮影する場合かっこよさだったり、静かな雰囲気でまた異質な雰囲気を作ります。
そしてもう一つライトや電飾を使い前ボケにして幻想的な雰囲気だったり、シネマチックなかっこよさなど表現しています。
雰囲気に合わせて使いこなすことで撮影者が楽しめる撮影方法の一つがデザインを目的とした前ボケと感じております。
ソフトフィルターを使うのと同じですね。
次に曖昧さに関する前ボケは言葉の通りです。写真では昔から手をきることや足をきること頭をきることが懸念されていました。今でもその概念は残っています。しかし写真を撮るにあたって四角い長方形で処理しなければなりません。バストアップもクローズアップもたくさんの写真を商品として思い出として残したい中で手足頭を切る場面は必ずと言って訪れます。そういったときに使用するときがあります。切れ目を曖昧にぼかし切れ目を柔らかくします。
当たり前のことを書いていますがまだこれ以外にも前ボケに関する効果というのはたくさん存在していると思います。
◆圧縮効果
圧縮とはなんだと以前に人に聞きまくったことがありました。前ボケと同じようになんとなく発進で撮影していた私には謎が深まるばかりでした。それからというもの他店のフォトジェニックを読み漁り、ブログを読み漁り、お酒を飲みながら圧縮って何ですか?美味しいんですか?なんて日々を過ごして点と点が結びついたように今では線として存在しています。
・望遠レンズの効果
・トリミング効果
圧縮って何って言われた上記の2点をシンプルに説明します。
望遠レンズの特徴に被写界深度の浅さがあります。つまりは背景がぼけやすく被写体が手前に浮き出てくるように見える3D までとはいかなくとも立体感を持たせることができます。
そしてトリミングに関しては様々な要素排除しシンプルに表現するように大胆に切って写真の主題が何か明確にさせた1枚にしたり、写真を撮るにあたり「これ!」「この瞬間!」「この仕草!」と原本のクライマックス的写真にする、もしくはそうなることがあります。
上記に挙げた2点「前ボケと圧縮効果」は私たちが普段自分の眼で見ている世界は少し違ってくるものです。言わばカメラの眼で捉えたカメラならではの景色になります。故に違和感を感じるのだと思います。そのカメラでみた景色を自分の眼で創造しじっと見つめたくなる1枚を残せるようにしてきたいですね。
この写真はその一枚です。
薄く白い前ボケが彼女にかかることによってコントラストとは違く眼が眼としてはっきりと見えます。カメラは前ボケがあることによって対照的な色味のものを引き立てます。白い前ボケは黒い彼女の瞳を引きたてました。
また望遠レンズで圧縮したことによって被写界深度が浅くなり背景はすべて飛び幻想的に。
それがこの1枚の違和感です。消して私たちの見ている景色では確認できないものです。
幼い彼女が一休みしている瞬間を、自由に表現した際に待っていた場面でもあります。
いつなんどきもシャッターチャンスで表現の自由を私はそう捉えます。
家ではいつもの光景もスタジオで撮る時はそれに+α
カメラならではの景色が私は好きです。そしてもっと知りたいところです。
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